【比較】Shopifyの物流倉庫サービスの選び方
ShopifyでECショップを始めるにあたってどのような物流サービスを選ぶのかは重要な要素です。
サービス内容が充実しているところや、配送スピードの早い物流サービスを選択できればお客様満足度の向上に繋がるでしょう。
そこで今回はShopifyの物流サービスの選び方について紹介します。
- Shopifyを始めてみたい方
- ネットショップを始めたいと思っている方
- どのような物流サービスを選べばいいか迷っている方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyでどのような物流サービスを選べばいいかまるわかりですよ。
Shopifyの物流倉庫サービスの選び方
物流倉庫サービスは受注処理から梱包、発送までの物流を代行してくれるサービスのことを指します。
物流倉庫サービスは以下の点に着目して選択することをおすすめします。
- 料金
- サービス内容
- 配送
料金
ECサイト運営には様々なコストがかかります。抑えられるコストはなるべく抑えていきたいですよね。
サービスによっても異なりますが、物流倉庫サービスには初期費用と月額費用の他に保管手数料や配送代行料などが含まれます。
サービス内容
ネットショップ運営において商品の取り扱いは重要です。
良い商品であったとしても、梱包の仕方や在庫保管の際に問題があって商品の品質を落としてしまうと、ブランド全体のイメーシの低下に繋がりかねません。
反対にサービスが行き届いていればユーザーの満足度向上につながります。
物流倉庫サービスによっては、付加価値を設けているものもあるので、よくよく吟味していきましょう。
配送
商品がすぐに届くかどうかというのもECサイトにとっては重要です。
特にAmazonや楽天といった大手ECサイトでは即日発送を取り入れているので、それらをライバルとして戦っていく上でも十分に検討していきたいところです。
合わせて読みたい>>Shopify(ショッピファイ)とAmazon(アマゾン)を比較
そもそもShopifyとは
Shopifyはカナダで2014年に誕生したECプラットフォームです。世界175か国、100万店舗以上で利用されている世界No1のサービス。
月額制のサブスクリプション制で月額29ドルから自分のショップを持つことが可能です。
手数料は業界最安値にも関わらず、選べるデザインテンプレートは100種類以上、機能を拡張することができるアプリの数は3200種類以上にも及びます。
本格的なネットショップを運営したい方向けのサービスと言えるでしょう。
このサイトではShopify運営で活用できる情報や、ECサイトのノウハウを紹介しています。Shopifyの始め方も1から解説しているので、ぜひ参考にして下さいね。
サービス比較表
ここからはShopifyで利用できる物流倉庫サービスを先ほど紹介した観点から比較していきたいと思います。
それぞれのサービス内容の詳細はこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでみて下さいね。
SHIPPINNO | Zoho Inventory | NEXT ENGINE | mylogi | ロジクラ | illustriousのLIsmoa | Anylogi | mimosa | ロジレス | オープンロジ | はぴロジ | |
費用 | ・月額利用料 9,800円 / 月 ・システム利用料 自動出荷件数 30件~(@30円) ストアSKU:501件~(¥5,000/月~) |
・月額利用料 ベーシック:5,880円/月 スタンダード:11,800円/月 プロフェッショナル:29,880円/月 |
・月額利用料 10,000円 / 月 ・従量課金制 401件/月〜受注件数 |
・月額利用料 entry:30,000円/月 standard:50,000円/月 pro:75,000円/月 ・1ユーザー追加費用:10,000円/月 ・初期費用 entry:100,000円 standard:500,000円 pro:800,000円 |
・プラン料金 スタンダード(¥25,000/月) WMSプラン(¥25,000/月) ・連携料金 Shopify連携+¥10,000/月 |
月額利用料 Free:0円/月 Lite:5,500円/月 Pro:22,000円/月 |
・月額利用料 0円/月 ・従量課金制 入庫料:15円 / 個 保管料:0.05円〜 / (個・日) 出庫・配送料:370円〜 / 個 |
従量課金プラン 11,000円/月(税込) 定額プラン 55,000円/月(税込) |
・システム料金 月額20,000円 ・従量課金制 501件〜20円 / 個 5,001件〜10円 / 個 10,001件〜6円 / 個 |
・従量課金制 商品1点あたりの倉庫利用料金(0.2円~) ・配送料 370円~ |
・月額利用料 0円/月 ・データ従量費 10円 ・商品マスタ追加 1,500 円/月 |
特徴 | ・24時間365日、自動稼働 ・導入や設定は、電話やメールでサポート ・他店舗との在庫一元管理 |
・複数出荷と連携可能 | ・自社、外部倉庫と簡単に連携が可能 ・在庫一元管理 |
フリーロケーションやバーコード管理などにも対応 | ・業務をiPhoneで利用可能 ・在庫情報の一元化 ・追跡番号の同期 |
30日間の無料トライアルあり | 管理画面で入庫・保管・出庫を一元管理 国内だけでなく、海外販売も可 |
・150以上の機能を搭載しているのでどんなECにも対応可能 システム導入後の課題解決もサポート |
・複数ECサイト、モール型ECと倉庫の在庫を一元管理 ・業務フローの自動化設定が可能 |
・Shopifyの公式アプリ ・API連携で自動化可能 |
・分散出荷による配送コントロール ・出荷完了メール ・クラウドシステムと連携 |
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyで利用できる物流倉庫サービスについてサービス内容や料金から比較をしていきました。
最適な物流倉庫サービスを選択できれば、お客様満足度の向上につながります。
しかし、最適なサービスはネットショップの規模や求めているものによって異なります。
だからこそ、自分のショップにはどのレベルのサービスが必要なのかよく考えてサービスを選ぶようにしましょう。
多くのサービスで無料見積もりを行っているので、気になるいくつかのサービスで見積もりをとってみることをおすすめします。