Shopifyの入金サイクルとは?決済別に紹介
人気のネットショップ作成サービスShopifyでは様々な決済サービスがあります。
それぞれの決済サービスごとに入金サイクルが異なり、このサイクルを理解していないと戦略的な運営・潤滑なネットショップ運営は難しくなってしまいます。
そこでこの記事ではShopifyの決済別の入金サイクルをまとめていきたいと思います。
- Shopifyの入金サイクルを知りたい方
- 入金サイクルが有効な決済手段を知りたい方
- Shopifyが気になる方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyのキャッシュフローが丸わかりですよ。
ネットショップの入金サイクル
ネットショップ運営をする上で重要なのが入金サイクルです。
多くのネットショップでは、銀行振り込みだけでなく、クレジットカードやキャリア決済、キャッシュレス決済、コンビニ払いなどの決済手段があります。
特にShopifyでは、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、ビットコイン決済、他国通貨決済後払い、キャリア決済、AmazonPay、GooglePay、ApplePay、代引きなどたくさんの決済手段があります。
このように多くの決済手段があると、選択肢が広がりユーザーの満足度の向上につながる一方、それぞれの決済会社のルールに則り入金がされていくので管理が大変です。
商品に対しての仕入れやShopifyの月額費用などネットショップ運営ではもちろん支払いも発生するので、入金サイクルをきちんと理解していないと損してしまったり、支払うお金が無いなんてことも起こりかねません。
このような問題は黒字倒産に繋がる可能性があります。そうした問題を起こさないために必要なのが、入金サイクルを短くして、支払いサイクルを長くすることです。
しっかりと入金サイクルを理解して、上記のようなキャッシュフローを作っていくようにしましょう。
Shopifyの入金サイクル①Shopifyペイメント
ShopifyペイメントはShopify公式の決済サービスです。
Shopifyペイメントには以下の特徴があります。
- 取引手数料がタダ!
- 決済手数料が国内最安
- 不正注文防止機能がある
- 導入が楽
- 海外対応も!!
特に決済手数料は国内最安値と言われています。VISAやMaster Cardはベーシックプランで3.4%、American Expressは3.9%、JCBは4.15%です。料金プランをグレードアップすれば、さらに安く済ませることも可能です。
▶︎【即導入すべき】Shopifyペイメントとは?5つの特徴を紹介【越境EC・決済】
そんなShopifyペイメントの入金サイクルは月曜から金曜の好きな曜日を設定し、毎週か毎月のどちらかを設定します。そして支払い期間は5日間と支払い日までの残り日数を加えた日数です。
例えばストア支払い日を金曜、受取を毎週と設定した場合、ユーザーが水曜に注文したらその注文の代金はその翌週の金曜日に銀行口座に送金されます。
もし、同じ条件でユーザーが月曜に注文したら、その注文の代金はその翌週の金曜に送金となり、11日後の入金サイクルとなります。これが受取を毎週とした場合の最長パターンになります。
Shopifyの入金サイクル②Amazon Pay
Amazon PayはAmazonのアカウントで決済が行えるサービスです。Amazonギフトなどに対応していて、クレジットカードを持っていないユーザーも取り込めるので、ユーザーにとってもネットショップ事業者にとっても使い勝手のいい決済手段と言えます。
そんなAmazon Payの入金サイクルは、初期設定で3日間ですが、最短1日から自由に設定することができます。この変更を希望する場合は、セラーサポートに連絡が必要です。
サイクルを短くしても、振込手数料は変わらないのはAmazon Payの大きなメリットと言えるでしょう。
Shopifyの入金サイクル③PayPal
PayPalは全世界で3億6千万人以上のユーザ利用している決済手段です。
特に海外ではメジャーな決済方法なので、越境ECを行いたい方には必須のサービスです。初期費用や月額利用料金もかかりません。
そんなPayPalの入金サイクルは即日となっていて、銀行への引き出しは最短3日。銀行口座へ引き出すには、PayPalのアカウントがビジネスアカウントである、本人確認が済んでいるなど条件があるので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyの主要な決済手段の入金サイクルについて解説していきました。
Amazon PayやPayPalは入金サイクルが特に早い決済手段でした。Shopifyペイメントも最短5日後、最長11日後と、他のネットショップ作成サービスと比べても入金サイクルは比較的早いと言えます。
ぜひ本日紹介した入金サイクルを参考に、ネットショップを長く継続していていただければと思います。