Shopify(ショッピファイ)と amazonを連携する方法
Amazonキラーとも呼ばれるShopifyですが、実はこの対極とも呼ばれるECプラットフォーム同士の連携が可能です。
様々なプラットフォームで販売ができることは、そのプラットフォームでの顧客を獲得することができるので、より多くの人にあなたのブランドを知ってもらえるチャンスになるのです。
そこで今回はShopifyとAmazonを連携させる方法について詳しく解説していきます。
- ShopifyでECサイトを作成したい人
- ECサイトのマルチチャネル対応について詳しく知りたい人
- より多くの人にブランドを知ってもらいたい人
これらに当てはまる方は必読です。
これを読めばShopifyでマルチチャネルを行うメリットが分かります。
Shopify amazonと連携する方法
そもそもShopifyとは
Shopifyは低価格でECサイトを作成することができるサービスです。100万店舗以上で使用され世界シェアNO1。その理由はシンプルで簡単に管理ができることはもちろん、低価格なのに様々な機能をつけることができるからです。
合わせて読みたい>>【2021年版】Shopify機能一覧をご紹介!プラン比較付(ショッピファイ)
その機能の中の1つにマルチチャネルとの連携があります。FacebookやInstagramといったSNSとの連携はもちろん、なんとShopifyとは対極だと思われがちなAmazonとの連携もできるのです。
Amazonとの連携
ShopifyとAmazonが連携することによって、Amazonの販売チャネルを利用して、AmazonとShopifyの両方で商品を販売・管理することが可能になりました。
Amazonは誰でも知っているモール型ECサイトですよね。Shopifyとは異なり様々なショップが出店していて、8%〜15%の出品手数料がかかります。ShopifyのようなECプラットフォームに比べ、モール型ということで集客力が強みとなっています。
そういったShopifyでは補いきれない部分をAmazonと連携させることで取り入れることができるのですね。
連携方法
アカウントの連携ですが、行うステップは5つです。
- 管理画面で販売チャネルの横にある「+」ボタンをクリック
- ダイアログでAmazonを選択
- チャンネルの追加をクリック
- Amazonアカウントページで「Amazonに接続」をクリック
- 手順に従って情報をシェア
これでアカウントの連携は完了です。
Amazon販売チャネルを使用する方法がいくつかあります。
- Amazonで初めて商品を販売する際は、リスティングを作成
- Amazonで既存の商品がある場合はオファーを作成し管理する
- 管理画面に既存のAmazonのリストをリンクさせる
- Amazonの注文に対する通知をShopifyで受け取る
このようにあなたのブランドがAmazonのサイトを持っているかどうかによって行うべきことが変わります。
Amazonで初めて商品を販売する際は、リスティングを作成
リスティングの作成方法は以下の通りです。
- 管理画面からAmazonに移動
- リスティングを作成をクリックする
- ShopifyカタログからAmazonでリストする商品を選択
- 検索ページでリスティングをクリックする
- カテゴリーを選択する
Amazonに公開する前に商品の詳細がきちんと書かれているかを確認しましょう。まだ書かれていない場合は、Amazonリストの詳細ページから必要事項をクリックしてから公開をします。
管理画面に既存のAmazonのリストをリンクさせる
Shopifyの商品にAmazonのリストをリンクさせることも可能です。具体的な手順はこのようになっています。
- 管理画面からAmazonに移動
- リスティングページから商品をリンクをクリックする。
- リンクする商品の横にある「商品を見る」をクリック
- 商品を選択ダイアログからリンクする商品を選択する
- リンクする商品の在庫管理方法を選ぶ
- 商品リンクをクリックするとAmazonリストがShopifyにリンクされる
Amazonの注文に対する通知をShopifyで受け取る
お客様がAmazonで買い物を行うと管理画面のAmazon販売チャネルにある概要ページで通知を受け取ることができます。
それをもとにShopifyで注文を発送するとAmazonで注文状況が自動で発送済みと表示されます。
ECサイトのマルチチャネル対応
ECサイトを行うにあたってマルチチャネル対応は今や必要不可欠となっています。マルチチャネル対応をすることで、あなたの商品をより多くの人に知ってもらうことができます。
しかし、FacebookやInstagram、Amazonや楽天などそれぞれのプラットフォームでECサイトを作成すると在庫管理や売上管理を行うのが大変ですよね。
しかし、Shopifyは商品の在庫を一元管理しながら、複数の販売チャネルでの展開が可能。あなたの商品を様々なプラットフォームで販売することができるのです。
まとめ
いかがでしたか。今回はShopifyとAmazonを連携させる方法について解説していきました。
一見、対極の位置にあるShopifyとAmazonですが、それらを連携させることによってShopifyを利用しているユーザーの他に、Amazonにいるユーザーに向けても商品を展開することができます。そしてより多くの人にあなたのブランドを知ってもらうことができるのです。
ぜひこのようなマルチチャネルへの対応を行い、集客の部分でもShopifyの強みを活かしてくださいね。