比較|Shopifyでチャットボット を実装できるアプリ
Shopifyではアプリを利用して、チャットボット機能を実装することができます。
チャットボットを実装することでユーザーの満足度をあげることができ、サイト離脱率を下げる効果があります。
- チャットボットアプリについて知りたい方
- Shopifyが気になる方
- ネットショップ運営をしたい方
これらに当てはまる方におすすめの記事になっています。これを読めばあなたのストアでチャットボットを導入することができますよ。
チャットボットとは
ECサイトにおけるチャットボットは、タップをすると自動で会話をすることができ消費者の疑問解消に役立てる機能のことを指します。
リアル店舗と違い事業者の顔が見れないECサイトでは、「思っていた商品と違った」「サイズ感が違った」などの問題が発生しがちです。
こう言った問題はユーザーの満足度低下に繋がりかねません。さらに、ECサイトでは発送などでも問題が起こる可能性があります。こう言ったユーザーの不安を払拭することができるのがチャットボットなのです。
さらに、実店舗での接客では難しいデータ解析まででき、まさに一石二鳥の機能なのです。
Shopifyでチャットボット を実装できるアプリ
Tidio Live Chat
Tidio Live Chatは、Shopifyの代表的なチャットボットアプリです。有人のWebチャット、無人のAIボットの他に、カートに商品を入れたままのユーザーに対して自動でチャットを送信してくれる機能もあります。
無料プランの他に、月額18ドルで利用できるプランもありますが、無料プランでも先ほど紹介した機能を利用することが可能です。
口コミ評価も高いですが、日本語での設定ができないので、適宜Google翻訳などの翻訳サービスを活用していきましょう。
Reamaze Live Chat & Helpdesk
Reamaze Live Chat & Helpdeskでも有人のWebチャット、無人のチャットボットを利用することができます。
チャットボットでは、挨拶文をユーザーに送信できたり、注文状況をお知らせすることが可能です。
月額費用は29ドル〜となっています。
車のディーラー向けに車の部品を販売しているサイトBALLISTICでも、Reamaze Live Chat & Helpdeskが利用されています。
ECサイトを開くとチャット機能が出てきます。「ご不明な点がございましたらお知らせください」と表示され、初めてサイトを訪れた人でも安心してショッピングができるような工夫がされています。
Gobot~AI Chatbot +Quiz
Gobot~AI Chatbot +Quizは無人のAIチャットボットに特化したアプリです。
AIがユーザーの探している商品を提案したり、ユーザーのメールアドレスなどの情報を収集、セール情報やFacebook広告のページを自動作成することができます。
完全無料で利用することができ、簡単に導入可能、口コミ評価が高いのが特徴です。
WhatsApp Chat + Abandoned Cart
WhatsApp Chat + Abandoned CartはWhatsAppを利用したWebチャットアプリです。
WhatsAppはヨーロッパで広く利用されているチャットアプリのことで、日本でいうLINEのようなもの。
WhatsApp Chat + Abandoned Cartを使うことで、WhatsAppでのチャットが利用できたり、シェアボタンを設置することができます。
日本ではWhatsAppがあまり利用されていないので、越境EC向けのアプリと言えるでしょう。
チャネルトーク
チャネルトークは日本発のWebチャットが利用できるアプリです。Shopifyに完全対応していないので、まずは公式サイトで登録、その後にコード編集が必要です。
導入後のチャットサポートの評判がよく、日本向けに対応しているのが強みです。
無料プランと有料プランがあり、「メッセージの検索」や「顧客情報の閲覧」は有料プランから利用することができます。
チャットボットのメリット
ECサイトでは難しい接客ができる
先ほど言ったようにチャットボットは、ECサイトのウィークポイントとも言える接客を行うことができます。
聞きたいことを気軽にその場で聞くことができるチャットボットは、まるでリアルな店舗でショッピングをしているかのような体験を実現することができますよ。
データ分析も可能
リアル店舗での接客では難しいデータ分析も、チャットボットなら可能です。
ユーザーの問合せ内容などを蓄積し分析することで、膨大なデータをストックすることができます。
どんな時間に、どんなセグメントの人が利用するかはもちろん、ユーザーが何に興味を持っているのか、どんな疑問点を持つのかなどを解析することが可能です。
手軽に導入できる
チャットボットは導入も簡単な上、ユーザーにとっても手軽に利用することができます。
チャットボットを導入していないECサイトの場合、ユーザーの疑問を解決できるツールはお問い合わせフォームですよね。
しかしお問い合わせフォームは氏名の入力やメールアドレスの入力が必要なことが多く、何かと手間がかかります。さらに返信が返ってくるまで時間もかかってしまいます。
お問い合わせフォームの他に、FAQがあっても目的の回答にたどり着くのはなかなか難しいです。
一方、チャットボットはクリックをすればダイレクトに質問ができたり、選択するだけで回答にたどり着くことが可能です。
24時間対応可能
リアル店舗では難しい24時間対応も、チャットボットなら可能。ユーザーが知りたい時に問合せを行うことができるので、サイトの離脱率を下げる効果もあるのです。
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyで実装できるチャットボットアプリについて紹介していきました。
チャットボットアプリは導入が簡単なのにもかかわらず、ユーザーの疑問に24時間答えることができ、ユーザーの離脱率を下げる効果がありました。
ECサイトでは難しかった接客ができ、データを分析し改善につなげることができるチャットボット。
あなたのネットショップにもぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。