EC比較

【コスパ最強】人気のネットショップ開業サービス10個を比較!【個人でECサイト構築】

tamo

結論から言うと「稼げるネットショップ(ECサイト) 」を制作し運用し続けるのであれば、最もコストパフォーマンスが高く便利なサービスShopifyです。

一方で、趣味の延長でとりあえず「ネットショップを運用してみたい」と言う方にはShopifyはおすすめしません。

商品が全く売れない場合にも月額費用(3,000円程度)が発生するからです。

その場合は、月額費用が無料の「BASE」をおすすめします。
(注意)利用料や決済手数料が高いので、10万円/月程度の売上が見込める場合はShopifyの方がお得。

さて、ネットショップ(ECサイト)は大きく3つの種類に分類することができます。

【ECモール】
Amazon・楽天

【インスタントEC】
Shopify・BASE・STORES・Squareオンラインビジネス・カラーミーショップ・MakeShop

【オープンソース】
ec-cube・Magento

この記事では、いざネットショップを作るとなった時にどのサービスを選んだら良いか分からない方に向けて、ECの種類ごと、サービスごとの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

あなた合ったサービスが見つかる記事となっていますので、最後までご覧下さい。

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各サービスのシェア比較(流通金額比較)

ECプラットフォームといっても様々な種類があります。実際に世界で選ばれているECプラットフォームのシェアを確認してみましょう。

参考:ECCLab「EC流通総額ランキング」

楽天市場やAmazonなどのモール型ECサイトを除いた、自社EC構築サービスの流通金額の比較では、上記の結果になります。

結果としては、Shopifyが圧倒的なシェアを獲得しています。大きなシェアを獲得しているサービスでは途中終了のリスクが下がります。サービス終了のリスクは非常に高く、せっかく作ったサイトを1から構築し直す必要などがあります。

以前までは、Shopifyでは英語のメール・ヘルプサポートしかありませんでした。そのため、国内でもそのシェアは限られていました。しかし現在では、日本語でのメールやチャットサポートがあり、Shopifyのコミュニティも充実しているため、1人でも十分にサイトを構築することができます。

流通金額をすべての根拠にすることはできませんが、サービスの安定性やユーザからの支持ではShopifyは各ASPの中でも格別に優れていると言うことができると思われます。

 

インスタントEC「手軽に始められるECサイト」

インスタントECとは「手軽に始められるECサイト」のことを指します。ECサイトを構築する方法の中には、数十万円規模の予算が必要になったり、導入に際してITスキルが求められたりするケースがあります。

インスタントECでは、そうした環境整備が必要ないため、はるかに低コストでECサイトを立ち上げることができます。先ほど紹介したShopifyもこちらのインスタントECのうちの一つです。

インスタントECはとにかく手軽に安く開業できる点が最大の魅力である一方、不得意とする要素もあります。

それは以下の通り。

・機能制限が多い
・デザインのオリジナリティ性に欠ける場合がある

そのためインスタントECでは「ECサイトを一つの巨大ブランドとして成長させていく」といった用途はあまり向きません。

「まずはネットショップを持ってみよう」、「個人レベルでECサイトを作ってみよう」といった方には最適な開発手法と言えるでしょう。

ここからは、そんなインスタントECを構築するための代表的なサービスとその特徴を解説していきます。

Shopify

Shopifyとは全世界175カ国で利用されており、その店舗数は100万以上と言われる超巨大ECプラットフォームです。

初期コストを必要としないため気軽に導入でき、利用形態に応じて月々の課金額が決定するシンプルな料金体系のため導入のハードルが低いことが特徴です。

また料金面以外ではそのデザイン性も高く評価されています。シンプルかつ高機能に扱うことができ、利用者の望むかたちのECサイトを構築できるプラットフォームと言えるでしょう。

《Shopifyの特徴》

・全世界でトップの利用者数
・カスタマイズ性が非常に高く、好みのデザインを実現できる
・高機能かつ低価格で利用可能

さらにShopifyの特徴として、越境ECに強いという点があげられます。

世界中で最も多く利用されているECプラットフォームのため、当然、世界各国の決済手段や多言語機能が標準的に備わっています。

こういった機能を利用することで越境EC、つまり国境を超えてグローバルに商品を売買できるECサイトを構築することができます。

以上のような理由から、小規模ECサイトから世界規模のビジネスまで幅広く柔軟に対応できる点が、Shopifyの魅力となっています。

正直なところ、もしネットショップ作成方法で迷ったらShopifyを選んでおけば間違いありありません。

とはいえ、現在のECプラットフォームには様々な種類があり、用途や規模によって適切なサービスは異なります。そこで以下の項目では様々なECサービスを3つの属性に区分けしてそれぞれ解説していきます。

▶︎ より詳細は「Shopifyとは」を参照してください。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

BASE

《BASEの特徴》

無料でネットショップを立ち上げできる
・初心者でも比較的簡単に操作できる
・クレジット決済が導入可能

BASE を使えば無料でネットショップを始められるだけでなく、最短1日という速さで開業することができます。

それに加えて初心者に優しい構成になっているため、「難しいことは分からないけど、まずは始めてみたい」そういった方には適したサービスの一つと言えます。

項目 Shopiify BASE
月額 29ドル 〜 無料〜
利用料 なし 3.0%のサービス利用手数料
決済
手数料
<Shopifyペイメント>
国内カード:3.25%〜3.4%
海外カード+American Express:3.8%〜3.9%
JCB:4.05%〜4.15%

<Shopify ペイメント以外>
各サービスの決済手数量+ 0.5%〜2%(プランによる)
<BASEかんたん決済>
注文毎に3.6%+40円
決済
方法
クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
キャリア決済
コンビニ決済
銀行振込後払い
商品数 無制限 無制限
デザイン 1000種類以上のテンプレート 11種類以上のテンプレート
機能
独自ドメイン
SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Twitter / Facebook / Ameba / Instagram/LINE
在庫管理
サポート 24時間メールチャット
電話対応 (英語)
コミュニティ
メール (平日:10時~19時)
チャット (平日:13時〜18時)
多言語対応 ◎(多言語対応) ◯英語のみ
メリット 越境ECの構築が可能
従量課金の利用料がない
決済手数料が安い
月額利用料なし
デメリット 売上がなくても月額利用料がある
休眠状態にすれば発生しない
デザインのバリエーションが少ない
売上が上がると従量課金の利用料が嵩む
こんな人におすすめ 月間売上10万円以上を目指している
グローバルに展開したい
売上見込みがない初心者

 

↑ご自身の商品単価、売上個数を入力してみて下さい。

<プラン設定>

Shopify:ベーシックプラン / Shopifyペイメント使用
BASE:Baseロゴ消しプラ / BASE簡単決済利用

▶︎ より詳細は「ShopifyとBASEを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

STORES

《STORESの特徴》

・無料プランがあるので気軽に始められる
・テンプレートを利用したオリジナリティのあるサイト構成
・多様な分析機能

STORESは、無料プランと有料プランに分かれているため気軽に開業できる点が特徴です。

また有料プランでは豊富なテンプレートを利用してオリジナリティ溢れたECサイトを構築することも可能となっています。

そのため、「まずは無料で始めてみて、ビジネスが軌道にのれば有料プランに移行してECサイトを洗練させる」といった柔軟な使い方もできます。

対象 Shopify STORES
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)
79ドル (スタンダード)
299ドル (プレミアム)
無料と月額の2プラン1058円 (月額)
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料+2.0%(ベーシック)
+1.0%(スタンダード)
+0.5%(プレミアム)
0円
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時日本のクレカ(ベーシック):3.4%
日本のクレカ(スタンダード):3.3%
日本のクレカ(プレミアム):3.25%
海外のクレカ(ベーシック):3.9%
海外のクレカ(スタンダード):3.85%
海外のクレカ(プレミアム):3.8%
決済手数料5% (フリープラン)
決済手数料3.6%(スタンダード)
(Amazon Payは4%)
決済方法 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済
後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
あと払い
キャリア決済
楽天ペイ
代金引換 (スタンダードプランのみ)
Amazon Pay (スタンダードプランのみ)
登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート 48種類以上のテンプレート
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否 スタンダードプランのみ
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Instagram/Twitter/Facebook/note/Pinterest/LINE/WEAR
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ メール (1週間ほど時間差あり)
多言語対応 ◎(多言語対応) ◯英語のみ
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能越境ECの構築が可能料金プランの変更が自由各種SNS連携可能 無料で始めることができるWEARと連携できるため、アパレルECに強い
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 決済手数料が5%と高め
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト アパレルEC構築予定の方

↑ご自身の商品単価、売上個数を入力してみて下さい。

<プラン設定>

Shopify:ベーシックプラン / Shopifyペイメント使用
STORES:無料プラン

▶︎ より詳細は「ShopifyとSTORESを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

Square オンラインビジネス

《Square オンラインビジネスの特徴》

構築費用、月額費用、振込手数料:0円
シンプルで簡単に構築可能

Square オンラインビジネスはとにかく無料で始められるところが強みです。他にも無料のサービスはありますが、振込手数料もかからず、決済手数料も3.6%と低い設定になっています。

その代わり使える機能は最小限。デザインテンプレートなどがなく、シンプルなショップを作成することができます。

Square POSシステムと連動して、実店舗での売上や在庫数をネットショップの状況とまとめて管理することができるので、実店舗を持つ事業者様におすすめのサービスとなっています。

対象 Shopify Square オンラインビジネス
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)79ドル (スタンダード)299ドル (プレミアム) 0円(有料プランもあり)
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料+2.0%(ベーシック)+1.0%(スタンダード)+0.5%(プレミアム) 0円
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時日本のクレカ(ベーシック):3.4%日本のクレカ(スタンダード):3.3%日本のクレカ(プレミアム):3.25%
海外のクレカ(ベーシック):3.9%海外のクレカ(スタンダード):3.85%海外のクレカ(プレミアム):3.8%
3.6%(JCBのみ3.95%)
プレミアムプランは3.3%(JCBのみ3.95%)
決済方法 クレジットカードコンビニ決済銀行振込ビットコイン決済他国通貨決済後払いキャリア決済AmazonPayGooglePayApplePay代引き クレジットカード決済
Square
PayPal(パフォーマンスプラン以上で利用可能)
登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート ロゴや色のみ
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否 有料プランから
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Instagram/Facebook
キャンペーン クーポンコードの発行など
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ チャット・メールサポート
多言語対応 ◎(多言語対応) ×
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能越境ECの構築が可能料金プランの変更が自由各種SNS連携可能 構築が簡単・シンプル
コストがかからない
決済手数料も安い
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 機能は最低限
デザインテンプレートなし
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト ・忙しくて構築に時間をかけたくない方
・実店舗を持っている方

▶︎ より詳細は「Square オンラインビジネスとは|評判・機能・料金、デメリットも徹底解説」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

カラーミーショップ

《カラーミーショップの特徴》

販売手数料:0円
・多様なデザイン

カラーミーショップ最大の特徴は「どれだけ売れようが、必要となる経費は月額費用だけ」という点です。

この特徴はEC構築サービスの中でも珍しく、手数料の増加で利益が薄まる傾向が強いEC業界において突出したメリットになります。

また売上や経費の状況を管理しやすくなるという側面もあり、個人事業主の方にはありがたい特徴になっています。

また使い勝手の面でもカラーミーショップは優れており、多様なデザインテンプレートや拡張機能も備えているため、導入段階からサービス成熟期まで長期間にわたって利用することができます。

大手企業であるGMOが運営元になっているため、サポート体制も整っており初心者の方にはおすすめできるサービスと言えるでしょう。

対象 Shopify カラーミーショップ(color me)
月額 29ドル 〜 月額制834円(エコノミー)〜
利用料 なし なし
決済手数料 <Shopifyペイメント>
国内カード:3.25%〜3.4%
海外カード+American Express:3.8%〜3.9%
JCB:4.05%〜4.15%


<Shopify ペイメント以外>
各サービスの決済手数量+ 0.5%〜2%(プランによる)
<カラーミーペイメント>
クレジットカード:4.0%~
後払い:4.0%~
コンビニ払い:130円~
代引き決済:280円~

<AmazonPay>
月額2,000円 + 4%

<楽天ペイオンライン決済>
月額2,000円 + 5%
決済 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き

クレジットカード
後払い
コンビニ払い
代引き決済AmazonPay
楽天ペイ

登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート 10点以上のテンプレート
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note LINE / Instagram
キャンペーン スタンダード以上でクーポン発行可能
在庫管理
サポート 24時間メールチャット
電話対応 (英語)
コミュニティ
メール
電話
画面共有サポート
多言語対応 ◎(多言語対応) ×
メリット 越境ECの構築が可能
従量課金の利用料がない
決済手数料が安い
無料体験期間が1ヶ月と長いアイテムポストを使える販売手数料が0円
デメリット 売上がなくても月額利用料がある
休眠状態にすれば発生しない
決済手数料が高め
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 初期コストを抑えたい方

▶︎ より詳細は「Shopifyとカラーミーショップを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

MakeShop

《MakeShopの特徴》

・機能が豊富なため使いこなすことで効率的に作業できる
・サポート体制が充実
・集客するためのツール「アイテムポスト」が強力

MakeShopの強みは、豊富な機能を利用することで自身の作業を効率的に行える点にあります。

受注や発注処理の自動化や、その他様々な便利機能を駆使して効率的なEC運営体制を構築することが可能になります。

また集客力の面でも大きな強みを持っており、「アイテムポスト」と呼ばれるサービスを利用することで、大手サイトに商品を掲載することができます。

こちらは初期費用・月額費用どちらとも無料であり、なおかつ商品をワンクリックで簡単にネットショップ上に掲載できるという手軽さも併せ持っています。

対象 Shopify MakeShop
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)
79ドル (スタンダード)
299ドル (プレミアム)
10,000円(プレミアムプラン)
50,000円(エンタープライズプラン)
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料+2.0%(ベーシック)+1.0%(スタンダード)+0.5%(プレミアム) 0円
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時日本のクレカ(ベーシック):3.4%
日本のクレカ(スタンダード):3.3%
日本のクレカ(プレミアム):3.25%
海外のクレカ(ベーシック):3.9%
海外のクレカ(スタンダード):3.85%
海外のクレカ(プレミアム):3.8%
★GMOイプシロン利用時

クレカ決済:3.6%~5.5%
※追加で、クレカ種類別の月額費用(750円~2500円)

コンビニ決済:4%代引決済:280円/回

Yahoo!ウォレット決済:3.6%

AmazonPay:4.0%
楽天Pay:5.0%
決済方法 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済
後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
後払い
コンビニ払い
代引き決済AmazonPay
楽天ペイ
LINEPay
Yahoo!ウォレット
登録可能商品数 無制限 10,000点(プレミアムプラン)
50,000点(エンタープライズ)
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート カスタマイズ可能
機能カスタマイズ ×
独自ドメイン取得可否
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note LINE/Instagram
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ 電話・メール・カスタマーサポート・運営サポート
多言語対応 ◎(多言語対応) ×
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能
越境ECの構築が可能
料金プランの変更が自由
各種SNS連携可能
BtoBショップ開設可能
Yahoo!ウォレットにも対応可能
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 連携可能SNSが少ない
登録商品数が制限されている
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 利益率をあげたい方

Shopify(ショッピファイ)とMakeshopを比較

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

メルカリshops

《メルカリshopsの特徴》

月額利用料や初期費用は無料
スマホ1つでショップのオープンが可能
メルカリ上で商品の販売ができる

メルカリshopsはあのメルカリが2021年にスタートさせたサービスです。

メルカリshopsではメルカリ上で、ショップをオープンすることができ、メルカリを利用している月間1900万人のユーザーにあなたの商品を見てもらうことが可能です。

メルカリでもハンドメイド商品などオリジナル商品の販売を行うことはできましたが、このメルカリshopsでは、今までのメルカリよりもネットショップ運営が効率よくできる工夫がされています。

対象 Shopify メルカリshops
月額 29ドル 〜 無料
利用料 なし なし
決済手数料 <Shopifyペイメント>
国内カード:3.25%〜3.4%
海外カード+American Express:3.8%〜3.9%
JCB:4.05%〜4.15%


<Shopify ペイメント以外>
各サービスの決済手数量+ 0.5%〜2%(プランによる)

決済手数料は無料


販売手数料:10%

決済 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き

 

メルペイ残高
メルカリポイント
メルペイスマート支払い
クレジットカード

 

登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート メルカリ上での販売になる為デザイン設定はなし
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Twitter / Facebook / Tiktok / Instagram/YouTube/note
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット
電話対応 (英語)
コミュニティ
お問い合わせフォームより
多言語対応 ◎(多言語対応) ×
メリット 越境ECの構築が可能
従量課金の利用料がない
決済手数料が安い
月額利用料なし
メルカリ上で販売可能
デメリット 売上がなくても月額利用料がある
休眠状態にすれば発生しない
差別化がしづらい
手数料が高い
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 気軽にショップを始めたい方

メルカリshopsとは?特徴やメリット・デメリットをご紹介

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

 

ECモール「ネット版イオンモール」

ここまで紹介してきたインスタントECは「自身でネットショップを立ち上げて、小規模で始める」という利用スタイルに最適な方法でした。

この項目ではECモールと呼ばれる楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなど、「グローバルに展開している巨大ECモール上に、自身のショップを立ち上げる」という利用スタイルについて解説します。

ECモール上で自前のECサイトを構築する最大のメリットは、「集客数」にあります。世界中に広く知られたECモール上に出店することで、常に何千万人という顧客に自身の商品やサービスを見てもらえるチャンスがあります。

慣れ親しんだ名称のサービスということもあり、初心者の方に向いている方法の一つではありますが、ECモールにも欠点があります。それは「他店との差別化が図りづらい」という点です。

ECモールの巨大さゆえに、どうしても類似した商品やサービスの中に埋もれてしまう可能性が拭えません。差別化が困難になると価格勝負に出るなどビジネス自体が消耗する傾向もあるため、マーケティングを工夫するなど差別化するための戦略が必要となります。

次の項目から、ECモール上でネットショップを構築するための代表的なサービスとその特徴を解説していきます。

楽天市場

《楽天市場の特徴》

・圧倒的な知名度と集客力
・店舗を支援するためのキャンペーンが頻繁に実施される
・国内での流通総額は1位

日本国内のEC市場では群を抜いた知名度を誇ります。その楽天市場の特徴は圧倒的な集客力にあり、今ではAmazonを抑えて国内のEC流通総額で1位を取っています。

そのため新しく事業展開をしようと考えている方にはおすすめです。

対象 Shopify 楽天市場
月額 29ドル 〜 19,500円(がんばれプラン)
39,800円(ライトプラン)
50,000円(スタンダードプラン)
100,000円(メガショッププラン)
利用料 なし 売上に応じて発生3.5%~7.0%(がんばれプラン)
3.5%~5.5%(ライトプラン)
2.0%~4.5%(スタンダードプラン)
2.0%~4.5%(メガショッププラン)
決済料 <Shopifyペイメント>
国内カード:3.25%〜3.4%
海外カード+American Express:3.8%〜3.9%
JCB:4.05%〜4.15%

<Shopify ペイメント以外>
各サービスの決済手数量+ 0.5%〜2%(プランによる)
★楽天ペイ利用時月間決済高の2.5%~3.5%(売上高に応じて異なる)
決済方法 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
他国通貨決済後払い
キャリア決済
AmazonPay
ApplePay
代引き
楽天Pay・楽天キャッシュ
電子マネー決済
登録可能商品数 無制限 5,000点(がんばれ!・ライトプラン)
20,000点(スタンダードプラン)
無制限(メガショッププラン)
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート 商品画像登録のみ
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否 ショップページURLのみ取得可能
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Facebook/Instagram/LINE公式アカウント/ROOM
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット
電話対応 (英語)
コミュニティ
電話
メール
ショップアドバイザー
ECコンサルタント
楽天大学など
多言語対応 ◎(多言語対応) ◯(多言語対応)
メリット 越境ECの構築が可能
従量課金の利用料がない
決済手数料が安い
集客力をすでに持っている楽天ルームを使える
デメリット 売上がなくても月額利用料がある
休眠状態にすれば発生しない
手数料や月額費用が割高デザインカスタマイズができない
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 国内での市場感を知りたい方
集客コストをかけたくない方

▶︎ より詳細は「Shopifyと楽天市場を徹底比較」をご参照下さい。

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Amazon

《Amazonの特徴》

・出品額に応じてプランを選択できる(大口出品か小口出品)
・登録したすぐあとに販売が可能になる迅速性

言わずと知れたグローバルEC市場の王者、Amazonです。

出品形態が大口出品と小口出品の二種類あり、取引金額が少額となる初心者の方は、まず小口出品で始めてみるのがいいでしょう。

その後、本格的にECサイトを構築・運営する必要がでたときは大口出品に切り替えることができます。

対象 Shopify Amazon
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)
79ドル (スタンダード)
299ドル (プレミアム)
月額0円+商品登録料100円月額4,900円(固定費)
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料

+2.0%(ベーシック)
+1.0%(スタンダード)
+0.5%(プレミアム)
販売手数料は商品代金の総額の8%~15%(配送料、ギフト包装料を含む)
※カテゴリによって異なる。
Kindleアクセサリは45%
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時日本のクレカ(ベーシック):3.4%
日本のクレカ(スタンダード):3.3%
日本のクレカ(プレミアム):3.25%

海外のクレカ(ベーシック):3.9%
海外のクレカ(スタンダード):3.85%
海外のクレカ(プレミアム):3.8%
0円
決済方法 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済
後払い
キャリア決済
AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
コンビニ払い
電子マネー
Amazonギフト券
代金引換
Paidy翌月払い
銀行ATM
ネットバンキング
登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート 商品画像登録のみ
機能カスタマイズ
独自ドメイン取得可否 ショップページURLのみ取得可能
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Twitter/Facebook/Note/LINE/Amazonアソシエイト
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ カスタマーサポート
多言語対応 ◎(多言語対応) ◯多言語対応
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能越境ECの構築が可能料金プランの変更が自由各種SNS連携可能 集客力がすでにあるAmazonギフト券などを使える
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 デザインカスタマイズができない
販売手数料などがかかる
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 集客コストをかけたくない方とりあえず売上を作りたい方

▶︎ より詳細は「Shopifyとamazonを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

オープンソース「玄人エンジニア向け」

オープンソースの技術を活用して無償でECサイトを導入できる方法を紹介します。利用にあたりライセンス費用が不要なため、コスト面で優れたECサイト構築が実現できます。

ただし実際の運用面においては、導入者自身が独自で保守運用を行う必要があるため、それなりのスキルや経験が求められることになります。

このため、ECサイト初心者の方や小規模のネットショップを検討している方には積極的にオススメできません。しかし社内に適切なリソースがある場合には低コストで高品質なECサイトを運用できるという強力なメリットがあります。

次の項目から、オープンソースソフトウェアでネットショップを構築するための代表的なサービスとその特徴を解説していきます。

ec-cube

《ec-cubeの特徴》

・日本発のECプラットフォーム
・最大規模のECパートナー

ec-cubeは日本発のECプラットフォームのため、日本語を前提とした構成になっており日本人にとって非常に使いやすいという特徴を持っています。

また言語だけでなく、通貨が日本円をベースに設計されている点などが評価され、日本市場ではトップクラスのシェアを獲得しています。

一方で日本に特化しているがゆえに多言語サイトの構築を苦手としており、越境ECを検討されている方には不向きなサービスと言えるでしょう。

対象 Shopify ec-cube
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)
79ドル (スタンダード)
299ドル (プレミアム)
0円
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料

+2.0%(ベーシック)
+1.0%(スタンダード)
+0.5%(プレミアム)
0円
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時
日本のクレカ(ベーシック):3.4%
日本のクレカ(スタンダード):3.3%
日本のクレカ(プレミアム):3.25%
海外のクレカ(ベーシック):3.9%
海外のクレカ(スタンダード):3.85%
海外のクレカ(プレミアム):3.8%
0円(連携決済代行サービスに応じて異なる)
決済方法 クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
ビットコイン決済
他国通貨決済
後払い
キャリア決済AmazonPay
GooglePay
ApplePay
代引き
クレジットカード
コンビニ決済
銀行振込
電子マネー決済
後払い
キャリア決済
AmazonPay
楽天Pay
代引き
登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート テンプレート有
主にコード作成
機能カスタマイズ △(プラグイン対応)
独自ドメイン取得可否
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Twitter/Facebook/LINE
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ コミュニティ
多言語対応 ◎(多言語対応) ×
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能
越境ECの構築が可能
料金プランの変更が自由
各種SNS連携可能
国内でのEC作成に強いオープンソースの中でTOPシェア
オープンソースの中でもサードパーティが充実
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 越境ECの構築には弱い構築を1から作る必要がある
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 費用をかけずに国内向けECを作りたい方ある程度ネットに知見がある方

▶︎ より詳細は「ShopifyとEC CUBEを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

Magento

《Magentoの特徴》

・越境ECの構築が可能
・マルチサイト管理の簡易性
・充実したサードパーティー

Magentoの最大の特徴は「越境ECを構築するための環境が整備されている」という点にあります。

越境ECの構築環境として、グローバルに商品を売買するために必要な決済手段や言語設定などが全てプラットフォーム上に完備されています。

大規模なECサイトを構築し、世界中の顧客をターゲティングしたい場合は、Magentoが最適な選択肢の一つとなると言えるでしょう。

対象 Shopify Magento
月額費用 月額制29ドル (ベーシック)
79ドル (スタンダード)
299ドル (プレミアム)
0円
サービス利用手数料 ★Shopifyペイメント未使用時は追加手数料

+2.0%(ベーシック)
+1.0%(スタンダード)
+0.5%(プレミアム)
0円
決済手数料 ★Shopifyペイメント使用時

日本のクレカ(ベーシック):3.4%
日本のクレカ(スタンダード):3.3%
日本のクレカ(プレミアム):3.25%
海外のクレカ(ベーシック):3.9%
海外のクレカ(スタンダード):3.85%
海外のクレカ(プレミアム):3.8%
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決済方法 クレジットカード
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クレジットカード
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登録可能商品数 無制限 無制限
デザインカスタマイズ 1000種類以上のテンプレート テンプレート有主にコードカスタマイズ
機能カスタマイズ △(プラグイン対応)
独自ドメイン取得可否
連携SNS Pinterest / Instagram / Facebook / Twitter / Tumblr/YouTube/Messenger/note Twitter/Facebook/Yahoo! ID/Linkedin/Instagram
キャンペーン
在庫管理
サポート 24時間メールチャット・電話対応 (英語)・コミュニティ コミュニティ
多言語対応 ◎(多言語対応)
メリット 低コストで高機能なEC構築が可能越境ECの構築が可能料金プランの変更が自由各種SNS連携可能 越境ECの構築が楽
デメリット 本格カスタマイズにはサイトデザイン知識が必要 構築を1から行う必要がある
コミュニティの日本語情報が少ない
こんな人におすすめ 初心者からグローバル対応したECサイト 越境ECを無料で構築したい方利益率をあげたい方

▶︎ より詳細は「ShopifyとMagentoを徹底比較」をご参照下さい。

▶︎ Shopifyの3日間無料体験

まとめ|迷ったらShopify!無料で体験してみよう

今回の記事では、Shopifyと様々なEC構築サービスの違いについて比較しました。それぞれの状況や集客力に応じて選ぶべきEC構築方法は異なります。

Shopifyについて再度確認すると、初期費用やEC構築に手間取りたくないという方にはおすすめできますが、集客力や自社商材に本当にニーズがあるか分からない場合にはまずはモール型ECを作ってみることをおすすめします。

また、Shopifyであれば、楽天市場やAmazonとも連携できるため、認知が弱い段階から自社ECを活かすことができます。テスト段階からでもShopifyでECサイトを作っておけばファンを確実に獲得しておくことができます。

しかし、実際に使ってみないとShopifyの機能性や便利さなどはわかりません。Shopifyでは3日間の無料体験を行っています。悩んでいるかたはぜひ利用してみて下さい。

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tamo(たも)。スモールビジネスで稼ぐ。
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