【安っ!】Shopify利用料金を紹介!プラン比較や入金サイクルは?【ショッピファイ費用】
ネットショップを作成する際に、気になるのが利用料金ですよね。
最近は、amazonや楽天のようなモール型ECサイトから、Shopify、base、storesのような自社型ECサイトまで様々なショップ開設サービスがあります。
デザインや機能もさることながら、利用料金も様々です。
「なるべくコスパの良いサービスを選びたい!」
そう考えるのは自然なことでしょう。
結論から言うと、
自社ブランドで月間売上10万円以上を目指すのであれば、Shopify一択です。
Shopifyの場合、月額固定費が発生しますが、決済手数料が安い為、売上がある程度あるストアの場合、月額固定費無料のサービスよりも、支払う手数量は安くなる場合が多いです。
さらに、売上を上げる為の集客の連携ツール等、機能性が優れている為、ビジネスとしてガッツリ稼ぎたい方はShopifyでストア開設するのが良いでしょう。
逆に、自社ブランドがない転売サイトであればモール型ECサイト、売上を意識しない趣味販売であれば初期費用が無料のbaseやsquareオンラインビジネスで十分です。
この記事では、Shopifyでかかるお金のことについて詳しく解説していきたいと思います。
- Shopifyが気になる方
- Shopifyでかかる利用料金を知りたい方
- Shopifyの入金サイクルが知りたい方
これらに当てはまる方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみて下さい。これを読めばShopifyの利用料金についてまる分かりですよ。
Shopifyとは
Shopifyとはカナダ発のECプラットフォームで世界175か国、100万店舗以上で利用されている世界シェアNo1のサービスです。
構築の際に初期費用がかからず、月額制のサブスクリプション型というシンプルな料金体系は、Shopifyの特徴と言えるでしょう。
そんなShopifyの基本料金は以下の通りです。
3つの基本プランは小規模な事業者におすすめのベーシックプラン、スタッフアカウント数が5つまで使えるようになるため中企業な事業者におすすめのスタンダードプラン、スタッフアカウント数15個やその他多くの機能が備わっているのがプレミアムプランです。
これに加えて、Shopify Plusというプランも用意されています。このプランは、月額約220,000円で取引量の多いストアにぴったりなサービスを受けることができます。詳しい機能の詳細はこちらの記事(Shopify plusとは)で解説しているので、気になる方は合わせて読んでみて下さい。
この基本料金は30日サイクルで、次の月の料金を前払いで支払います。他社サービスを利用したり、自分で1からサイトを作成しようとすると初回の導入コストが大きくかかりますが、Shopifyは毎月一定額支払えば良いので安心ですね。
Shopifyの決済手数料
続いてShopifyの決済手数料を紹介します。今回紹介するのは、ShopifyペイメントというShopify公式の決済サービスを利用した際の決済手数料です。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | Plus | |
日本のクレジットカード | 3.4% | 3.3% | 3.25% | 3.15% |
海外のクレジットカード | 3.9% | 3.85% | 3.8% | 3.75% |
Shopifyペイメント以外の決済サービス利用時 | +2% | +1% | +0.5% | +0.15% |
この決済手数料は、他社のサービスと比較をしてみても非常に安いと言えます。例えばBASEは決済手数料が3.6%+40円(+サービス手数料が別途3%)であり、STORES.jpはフリープランで5%、スタンダードプランで3.6%。カラーミーショップはクレジットカード利用時は4%〜となっています。
合わせて読みたい → ネットショップ作成サービスを徹底比較【機能や料金が一目瞭然の対比表付】
ちなみにこのShopifyペイメントは取引手数料がタダで、海外対応もしている決済サービスです。日本をはじめとする15か国以上で利用できるので、越境ECを考えている人にもおすすめですよ。
Shopify プラン別の特徴
ベーシック|小規模な事業者さまや個人ストアにおすすめ
ベーシックプランはShopifyの中で一番お得なプランです。70種類以上の公式テーマからデザインを選ぶことが可能。
管理画面やPOSにアクセスできるスタッフアカウントが2つまでなので、少人数で運営をしているような事業者さんにおすすめのプランです。
ベーシックプランでも、ECサイト構築に必要なプランは備わっていますし、24時間365日のサポート体制で安心して利用することができます。
スタンダード|中規模な事業者さまや売上が増えてきた方におすすめ
スタンダードプランは3つのプランの中で中間のプランです。月額は日本円にして約8000円。このプランでは、スタッフアカウントは5つまで登録することが可能になるので、中規模な事業者さまにおすすめです。
このプランから使えるようになるギフトカードは、決済の際に利用できるコードのことです。お客様へのプロモーションとして発行することができますよ。
さらに、このプランからプロフェッショナルレポートが使えるようになります。このプロフェッショナルレポートは、お客様の販売情報を元に、リピータの割合や顧客数の変化といったマーケティング情報を知ることができるサービスです。まさに売り上げが増えてきた事業者さまにおすすめのプランですね。
プレミアム|大規模なチームをお持ちの事業者さまにおすすめ
プレミアムプランは月額31000円と少しお高めではありますが、スタッフアカウントが15個まで利用できるなど、大規模なチームには持ってこいのプランになっています。
プレミアムプランでは、カスタムレポートビルダーという高度なレポート機能を利用することができます。Google広告などの流入経路を分析しマーケティング戦略に活かすことができます。
さらにお客様が注文すると配送料を自動計算し、提示することが可能なんです。より良いサービスを提供できる他、過剰請求や損失補償などのリスクも回避することができますよ。
Shopify Plus|大企業や取引量の多いストアにおすすめ
基本の3つのプランとは別にShopify Plusというプランもあります。これは従来の機能の他に以下のサービスがついたプランです。月額220000円で12ヶ月〜利用可能です。
- コンサルタントサービス
- 専用APIの呼び出しとAPIの高速化
- 9つのストアの追加利用
- 自動化ツール
- チェックアウトページのカスタマイズ
- 卸売ストア・B2Bストアの開設
- 複数通貨への対応
特に追加で9つののサイトの運営ができるということで、複数の商品サービスを持った事業者さんや大手企業さんにおすすめです。
また登録ロケーションを20箇所まで対応できるので、複数の倉庫にある同一商品の出荷割り当てが可能になります。大量販売や、複数倉庫を持っている企業にぴったりのサービスです。
Shopifyの入金サイクルは?
Shopifyペイメントの場合、金曜が入金サイクルとなっていて公式の情報を引用すると以下の通りです。
ビジネスの拠点が日本の場合、金曜日にのみ支払いが行われます。支払い期間は、5日間と金曜日までの残り日数を加えた日数です。たとえば、顧客が水曜日にストアで注文した場合、その注文の代金は8営業日後の翌週の金曜日に銀行口座に送金されます。なお、顧客が日曜日にストアで注文した場合、その注文代金は同じ週の金曜日、つまり5営業日後に銀行口座に送金されます。
「Shopify公式ヘルプ」
一見わかりづらいですが、例えば月曜に売り上げがあった場合、その5営業日は土曜になってしまうため、金曜の入金には間に合いません。よって次の週の金曜に入金があるというわけですね。このパターンが入金が最も遅くなるパターンです。それでも1週間〜10日間程度で売り上げの入金があるので、安心して利用できますね。
アプリ使用料金
ShopifyでECショップを運営している方が支払う料金としては、先ほど紹介したサブスクリプション料金の他に、アプリの使用料金があります。
このアプリというのは、基本機能の他に機能を拡張したい場合に自分のネットショップに導入することができるサービスのことです。Shopifyにはアプリが3000以上あると言われており、越境ECに適した翻訳アプリや在庫管理、広告に顧客管理など種類はさまざまです。
無料で使えるものも多くあるので、欲しいアプリがあったらShopifyアプリストアで検索してみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyの利用料金に関して徹底解説を行っていきました。
Shopifyの導入でかかるコストは、月額制の基本料金とアプリの使用料金、決済手数料などでしたね。
他社のECプラットフォームとは違って、初回の導入コストを抑えることができるのが魅力でしたね。決済手数料もShopifyペイメントを利用すれば国内最安値でした。
そんなShopify。なんと登録して3日間は無料で利用することも可能とのこと!この期間に機能やアプリを色々試してみて下さいね!