【業種・目的別】Shopifyおすすめ無料テーマを紹介【事例付】
人気のECプラットフォームShopifyはテーマと呼ばれるデザインテンプレートを選ぶことで簡単にあなたのショップにあったデザインの装飾をすることができます。
テーマには無料のもの・有料のものがありますが、今回は無料テーマのおすすめを紹介していきたいと思います。
- Shopifyが気になる方
- コストを抑えてネットショップを開設したい方
- 初めてネットショップを始める方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばデザインスキルやプログラミングスキルがなくても本格的なECサイトを作成することができますよ。
Shopifyとは
Shopifyとはカナダで2014年に誕生したECプラットフォームです。
世界175か国100万店舗以上で利用されていて、そのシェアは世界No1。
2020年にはアメリカのEC市場にて、Amazonに続く2位の売上シェアを獲得しました。
合わせて読みたい>>Shopifyで読み解くECビジネスの決算書の読み方【ショッピファイ2020年Q4】
そんなShopifyはテーマと呼ばれるデザインテンプレートを選択することで、ショップの装飾を行うことができます。
1からデザインを考えたり、コーディングをする必要はなし。
誰でも簡単におしゃれで本格的なECショップを探して開設することができるのです。
テーマの数は1000種類以上!
そんなShopifyのテーマですが、実は公式のもので100種類以上、非公式のものを含めると1000種類以上もあるのです。
非公式のテーマはthemeforestなどのサイトで購入することができます。種類も豊富、1,700~6,500円とお手頃な金額でゲットすることができますが、あくまで非公式なので急なShopifyの仕様変更に対応できない可能性があります。
初心者ならばまずは公式のものを選択するのをおすすめします。
今回はそんな公式のテーマのうち、無料で利用できる8つのテーマについて事例を用いて解説していきます。
Venture 〜商品点数が多いサイト向け〜
Ventureはたくさんの商品を扱うショップにおすすめのテーマです。
かっこいいコンセプト、おしゃれなコンセプトにも合うデザインです。
商品数の多いアパレルや生活雑貨などのプロダクト系全般におすすめです。
【価格】
無料
【スタイル】
Snowboards / Outdoors / Boxing (上の画像はOutdoors)
Debut 〜がっつりカスタマイズ可能〜
Debutは最初にShopifyに登録されているテーマです。シンプルで使いやすく、機能面も優れている人気のテーマ。
シンプルであるという強みをいかして、Shopify構築言語「Liquid」で大幅にカスタマイズしていくことも可能です。
【価格】
無料
【スタイル】
Default/Light (上の画像はDefault)
🔽Debutの事例
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Minimal 〜商品紹介特化型〜
Minimalもカスタマイズしやすいテーマです。「商品紹介」にフォーカスを当てていて検索機能に富んでいます。
例えばサイトトップに複数の商品画像をスライド表示させたり、商品画像の上にカーソルを置くとズームをすることも可能。
アパレルや生活雑貨などのプロダクト系全般におすすめです。
【価格】
無料
【スタイル】
Vintage / Fashion / Modern(上の画像はModern)
🔽Minimalの事例
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Supply 〜 商品特化型大規模ブランド向け〜
Supplyは大規模なカタログを作成したり、サイドバーにCollectionを作ることができたりと、大量製品を扱うショップにおすすめのテーマです。
アパレル系など多くの商品を扱うECサイトで利用すると、多くの商品からお目当ての商品を選びやすくなりますよ。
【価格】
無料
【スタイル】
Blue / Light(上の画像はBlue)
🔽Supplyの事例
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Brooklyn 〜世界観訴求型〜
Brooklynはアパレル向けに作られたテーマです。ヘッダー部分におしゃれなスライドショーや動画を用いた商品紹介で、スタイリッシュでかっこいいショップを作成することができます。
トップページでは商品種別ごとにわかりやすい表示、商品詳細ページには商品サイズなどがひと目で確認できるなど、とても見やすく便利なテーマです。
Brooklynはブランドの印象がつきやすいデザインであり、現在のWEBデザインのトレンドにもなっているため、アパレル以外でも人気がありますよ。
【価格】
無料
【スタイル】
Classic / Playful(上の画像はPlayful)
🔽Brooklynの事例
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Narrative 〜少数商品サイト向け〜
Narrativeはサイトに動画を埋め込んだり、小規模なカタログ作成、固定ナビゲーションなど、「視覚性」と「機能性」両方を重視したい少数製品を扱う業種におすすめのテーマです。
高級感があり、商品をカートに入れると現在の合計金額が表示される機能など、かゆいところに手の届く仕様となっています。
【価格】
無料
【スタイル】
Earthy / Warm / Light / Cold(上の画像はEarthy)
🔽Narrativeの事例
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Simple 〜検索性向上型〜
汎用性が高くどんな業種にもマッチするテーマです。特に検索生に優れていて、商品ページの中に関連商品を表示させたり、サイドバーにカテゴリを表示させることができます。
種類・数が豊富なプロダクト系全般や複数商品を扱うECなどに向いています。
【価格】
無料
【スタイル】
Light / Beauty / Toy(上の画像はLight)
Boundless 〜世界観訴求型大規模ブランド向け〜
BoundlessはSupply同様、商品数が多いショップにおすすめのテーマです。商品画像を高解像度で大きく見せることがでたり、雰囲気あるフェード効果を生かしたスライドショーなど、デザイン性と機能性を両立させたテーマとなっています。
Supplyは商品を軸に展開するテーマですが、Boundlessは商品数を抱えながらもブランドイメージを訴求したいサイトにおすすめのテーマと言えます。
世界観のあるファッションブランドなどにおすすめと言えます。
【価格】
無料
【スタイル】
Black & white / Vibrant(上の画像はVibrant)
🔽Boundlessの事例
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まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyの無料公式テーマ8種類の特徴と、それぞれにあう業種について解説をしていきました。
本日紹介したものをまとめると以下のようになります。
【アパレル系におすすめのテーマ】
- Brooklyn
- Boundless
- Supply
【雑貨販売サイトにおすすめのテーマ】
Minimal
【商品数が多いショップにおすすめのテーマ】
- Simple
- Supply
- Boundless
【カスタマイズしやすいテーマ】
- Debut
- Simple
【少数製品を扱うショップにおすすめのテーマ】
Narrative
ここでまとめた情報はあくまで一例であり、カスタマイズしやすいテーマであるDebutやSimpleなどはどの業種にも向いていますし、アパレル系におすすめのテーマであるBrooklynは人気のデザインなので他の業種にもぴったりです。
自分のブランドがどういった特徴であるのか・ターゲットは誰なのかなど、情報を整理してニーズにあったテーマを選択していくことがおすすめです。
Shopifyは登録して3日間は無料で利用できるので、無料テーマを色々試してみても良いかもしれませんね。