Shopify(ショピファイ)のテーマ選定で気をつけるべきポイントとは
人気のECプラットフォームShopifyにはテーマと呼ばれるデザインのテンプレートが、公式のもので100種類以上、非公式のものを含めると1000種類以上あります。
そんなに多くのテーマがあったら選定に迷ってしまいますよね。
そこで今回はShopifyを始める時に必要なテーマの選定に関して、注意点やコツなどを紹介していきたいと思います。
- Shopifyを始めようと思っている方
- ネットショップを開きたいと思っている方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばもうテーマ選定で迷うことはなくなりますよ。
Shopifyとは
Shopifyは世界175か国、100万店舗以上で利用されている世界シェアNo1のECプラットフォームです。
月額制のサブスクリプションというシンプルな料金体系と、業界最安値とも言われる決済手数料の安さで人気を博しています。
合わせて読みたい>>【感動】Shopifyとは?プロが唸る9つの特徴!評判・口コミもご紹介【ショッピファイ】
Shopifyのテーマとは
Shopifyは専門的なデザインスキルやプログラミングスキル不要でショップを作成することができます。
その秘密はテーマと呼ばれるデザインテンプレート。
既に決まった型になっているデザインを選択して、あとは商品写真やテキストなどを加えていくだけ。
しかもこのテーマは公式のもので100種類、非公式のものを合わせると1000種類もあるので他のショップと被る心配もいらないのです。
こうしたカスタマイズ性の豊富さもShopifyの大きな魅力と言えるでしょう。
合わせて読みたい>>まだ使ってないの?Shopifyで商品が「売れる」理由【かご落ち防止など】
Shopifyのテーマ選定で気をつけるべきポイントとは
たくさんの種類のテーマから自分のショップにあったテーマを選ぶということで迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで、Shopifyのテーマ選定で気をつけるべきポイントについて解説していきます。
テーマについて細かく調べる
テーマ選定で失敗しやすいのが、「できると思っていた機能が実は対応していなかった」ということ。
導入したテーマがモバイル対応されておらず、スマートフォンでショップが見づらくなってしまうなんてこともあったりします。
そうした失敗をしないためにも、テーマ選定の際に書いてある情報は細かくチェックしておきましょう。
それからテーマの中には英語のみ対応しているものもあります。そうしたテーマは地道に翻訳機かけるなどして日本語へ変換していかなければならないので注意が必要です。
公式か非公式か。有料か無料か
Shopifyのテーマには先ほども言ったように、無料のテーマと有料テーマ、公式のもの・非公式のものが存在しています。
どれを選ぶべきかはショップによって違います。
ここではそれぞれの特徴をまとめるので、自分のショップにはどれが一番あっているかを考えて選択をして下さい。
無料の公式のテーマ
無料の公式のテーマは全8種類で、シンプルでわかりやすいものが多いのが特徴です。
機能は少ないですが、テーマごとに特徴があり初心者でも扱いやすいものとなっています。
さらにシンプルな分、liquidというブログラミング言語の知識があればカスタマイズもしやすいのも特徴です。
有料の公式のテーマ
無料の公式テーマよりも様々な機能を使うことができるのが有料テーマの特徴です。
特に動的な機能が豊富。それらの機能が商品の購入率に影響することもあるので、Shopifyで本格的に長期間にわたってショップを運営していきたい方におすすめです。
非公式のテーマ
クリエイターが作成した非公式のテーマは、個性に富んでいて値段もピンキリなのが特徴です。
あくまで非公式なので、公式のものと比べると自己責任の部分が多く、Shopifyの仕様変更に対応できない可能性もあるので、注意が必要です。
おすすめのテーマ選定のやり方
ここからはおすすめのテーマ選定のやり方を紹介していきます。先ほどの気をつけるべきポイントを意識しながら実践して下さい。
①自分たちのショップの特徴や必要としている機能を明確にする
テーマ選定に限らず、ネットショップを開設する上で重要なのが、自分たちのショップの特徴やコンセプトを明確にすることです。
伝えたい想いや、誰に商品を購入してもらいたいかなどがブレてしまうと、良い商品をユーザーに届けることができず、固定のファンがつきにくくなってしまいます。
ここで今一度、以下のことを整理しておくことをおすすめします。
- 誰に対して商品を届けたいのか
- どういう商品を届けたいのか
- どういう想いで商品を届けたいのか
- あなたのショップの強みは何か
- どのくらいの種類の商品を展開したいのか
特に一番下の「どのくらいの種類の商品を展開したいのか」はテーマ選定において重要です。
少ない商品で勝負する場合、多数の商品を取り扱うことを得意とするテーマではなく、商品の特徴やコンセプトなどを訴えられるテーマが向いています。
反対に多くの商品を扱っていきたいのであれば、商品を種類別にまとめたり、わかりやすく検索できるテーマの方が向いているでしょう。
②①で洗い出した情報と一致するテーマを探す
先ほど洗い出した項目にあうコンセプトやデザインのテーマを探していきます。
Shopifyのテーマは無料のものも有料のものも、「Shopifyテーマストア」で選ぶことができます。
テーマストアでは、コレクションや業界別におすすめのテーマをチェック可能。
管理画面の「テーマ」から「テーマストアに行く」を選択すればOKです。
選んだテーマは「カスタマイズ」を選択することで、自分のショップ用にカスタマイズすることができます。テキストを配置したり、画像を配置するだけでなく、HTMLやCSSなどを使って編集することも可能ですよ。
③迷う場合は、既存のショップを参考にするのもおすすめ
テーマ選定にまだ迷いがある場合は、実際にShopifyで運営している先輩ショップを参考にするのもおすすめです。
当ブログでは、業種別にShopifyの事例を紹介しています。
たくさんのショップをチェックしていると、「売れるショップ」の特徴が見えてくるかもしれませんね。
合わせて読みたい>>Shopifyの国内外の導入事例 50選!(2021年7月2日更新)ショッピファイ成功事例を一挙紹介!
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyでのテーマ選定のポイントや気を付けるべきことなどについて解説をしていきました。
テーマ選定では、自分のショップについてよく分析をし目的にあったテーマを選択することが必要でしたね。
ショップの印象を決めるテーマはとても重要です。
テーマを実装してから「思っていたものと違った」とならないように、よく調べてあなたのショップに最適なテーマを選択していきましょう。