ネットショップ構築「BASE」のメリット・デメリット
日本で人気のBASEは無料で簡単にネットショップを作成することができるサービスです。そんなBASEのメリットやデメリットについて徹底解説をしていきたいと思います。
- BASEが気になる方
- ネットショップを開設したい方
- BASEの特徴を知りたい方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばBASEの良い面や悪い面を知ることができ、ネットショップ選択の1つのきっかけになること間違いなしです。
BASEとは
BASEは2012年に日本で誕生したネットショップ作成サービスです。テレビコマーシャルでもおなじみですよね。無料で簡単にショップを構築できるとあって、近年人気が出ています。
合わせて読みたい>>ネットショップ構築「BASE」の使い方
BASEのメリット
無料でショップ開設ができる
BASEは無料でネットショップが開設できるサービスです。
月額制で運営しているECプラットフォームに比べ、初心者の方が気軽に始めることができます。さらに初期コストがかからないので、副業でハンドメイドを販売するのにも向いています。
開設も簡単
BASEでのネットショップ解説はとても簡単に行えます。アカウント登録に関してはメールアドレスとパスワード、ショップのURLを入力するだけ。たったの5分ほどで完了します。
商品の登録や配送方法の設定なども簡単に行えます。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
オリジナリティ溢れるショップを構築できる
BASEは無料でネットショップが開設できるのにもかかわらず、オリジナリティ溢れるショプを作成することができます。その秘密はAppsとデザインテンプレート。
Appsでは自分の必要な機能を好きなタイミングで追加することができます。有料のものもありますが、ほとんどが無料で利用することができます。その種類は70個以上!
例えば「メッセージ」では、ショップの右下にチャット窓を作り、お客様とやりとりをすることができる機能です。購入に迷うお客様や商品に対する疑問点を持つお客様に寄り添って接客でき、かごおち対策としても活用することができますよ。
さらにBASEでは11種類のデザインテンプレートでショップの装飾を行うことができます。1からコーディングする必要がなく、好きなデザインを選択するだけでOKです。
このAppsとデザインテンプレートをうまく組み合わせれば、他にはないあなただけのショップを構築していくことができるのです。
サポート体制が充実している
BASEは日本で誕生したサービスだけあって、日本語での手厚いサポートが魅力です。専用サポート窓口にお問い合わせフォームやメール、チャットでお問い合わせすることが可能。
さらにBASEが運営しているコンテンツ「BASE U」ではネットショップ運営やEコマースのトレンドなど、ショップ事業者が学べるノウハウを発信しています。コンテンツがとにかく豊富なので、サイト内にある検索機能をうまく活用して調べてみてくださいね。
入金サイクルが早い
BASEでは売り上げの入金サイクルが振込申請から10営業日と早いのが特徴です。他社サービスでは翌月末振込のというところも多いですが、入金サイクルが早いと次の仕入れに充てることができたり、何かと便利ですよね。
また審査が必要ですが、お急ぎ振り込み機能というものがあり、この機能を使えば翌営業日に売上金が振り込まれるのです。
BASEのデメリット
集客面が弱い
BASEは集客力が弱いと言われています。確かに無料のサービスだからこそ、ショップをオープンする事業者の数が多くライバルが多いのも事実です。
ライバルと差をつけるショップになるように、広告施策やSNSマーケティングなど工夫をして集客をしていきましょう。
またBASEショップアプリを活用するのもおすすめです。BASEショップアプリは、BASEに出店しているショップの商品が簡単に検索することができるアプリです。これを使えば、お客様が多くのBASEで出店しているショップから商品を選択して購入することができます。
決済手数料がかかる
BASEは無料でショップが構築できるサービスですが、商品が売れた際には手数料が発生するので注意が必要です。
BASEの決済手数料は売上額の3.6%+40円です。
つまり1000円の商品が10個売れた場合、760円の手数料がかかるのです。
1000円×3.6%+40円=76円
76円×10個=760円
ある程度の売り上げがあるショップはBASEよりも、決済手数料がお得なShopifyなどのサービスを利用した方がコストが抑えられる場合があります。
こちらの記事では料金のシミュレーターがあるのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか。本日は人気のネットショップ作成サービスBASEのメリット・デメリットについて紹介していきました。
BASEは無料でオリジナリティ溢れるショップが構築できるだけでなく、サポート体制も充実していました。集客面は弱いと言われていますが、ショップアプリなどを活用して工夫していきましょう。
ぜひECプラットフォーム選びの参考にしてくださいね。