SEOでWEBを資産化する為に知っておくべきこと
SEOってマーケティング手法でしょ。資産ってどういうこと?
と思った方も多いでしょう。
一般的にはSEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンに対してブログやWebメディアを対策を講ずることだと認知されていますが、それはあくまで手段です。
ズバリ、SEOの目的はWEBの資産化です。
ここおでの資産とは、将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値を指しています。
また、将来的に会社に収益をもたらすことが期待できる資産を創る為の作業(時間・労力)を投じるという意味では、SEO事態は投資とも言えるでしょう。
SEOで成功すれば、顧客は勝手にあなたが売りたい商品やサービスを見つけてくれます。
つまり営業マンをやとったり、高い広告費を垂れ流し続けることなく、収益を自動で産み続ける資産となるのです。
実際に僕は企業のWEBメディアの運営で大きな収益を生むことに成功しています。
この知識やスキルは、Google社のサービスが人々に使われる限りは再現性があるスキルです。
この記事では、以下のような方に向けて、SEOをやる上で知っておくべきことを解説します。
- 会社員をしながら空き時間でブログ収益を得たい
- 自社の商品やサービスをWebで宣伝したい
- SEOをやっているが上手くいかない
Why SEO|やった方が良いのは、広告の仕組みが変わったから
多くの企業は集客の為に多額の広告予算を費やしています。
町の美容院でも数十万〜数百万の予算をホットペーパー等の媒体に投じ、広告出稿していますよね。
しかし、それらの広告は掲載期間が終わってしまえばそれまで。その中で顧客獲得できなければ、自社には何も残りません。
新規顧客を獲得しようとすると、広告費を垂れ流し続ける必要があります。
こういったマーケティング手法を、オークションマーケティングと言います。
オークションマーケティングとは、お金を多く払った人が、露出が大きくなるマーケティング手法です。 例えば、テレビや新聞、ラジオ、雑誌等です。
テレビのゴールデンタイムに大企業のCMが多々放送されていますが、まさに資本力が為せる技ですね。
一方で、SEOにはオークションマーケティングにはない大きなメリットがあります。
メリット1 無料で始められる
SEOは無料でできるマーケティング施策です。この後の章で触れますが、知識とやる気さえあれば無料で大手にも打ち勝つことができるのがマーケティング手法がSEOです。
メリット2 WEBサイトの資産化
また、お金をかけて広告を売ったとしてもその瞬間の効果しか見込めませんが、SEOは一定のレベルをクリアすればWEBサイトが自動的に収益を産んでくれる資産と化すことができます。
メリット3 質の高いリーチが取れる
TVや新聞、雑誌等のようなマスメディアで広く告知するのとは違い、狙ったターゲットに向けて発信することができるので、質の高いリーチを獲得することができます。
例えば、子供から大人まで幅広い層が見るテレビ番組の合間にメンズ整髪料のCMを流したらどうでしょう。関係ない人にも届くはずです。一方でSEOであれば「女の子にモテたくてイメチェンしたい大学入学前の男性」にピンポイントに届ける。ということも可能です。
さらに、、、
自分の商品を知ってもらう為のコンテンツ作成をすることで、知識やノウハウの整理やストックができるという副産物もあります。
こう言ったマーケティング手法のことをクオリティマーケティングと言います。
クオリティーマーケティングとは、品質が良いものが露出が増えるマーケティング手法です。
Google社やFacebook社が運営するサービス(Google browser/Instagram等)はAIが搭載されており、読者にとって良いコンテンツが見つかりやすいようアルゴリズムが組まれています。
零細・中小はクオリティマーケティングでの勝負が必須と言えますが、そもそも、大手ですらクオリティマーケティングに参入しています。人々の生活習慣からマス広告が消えつつあることや、消費者の目が肥えてきて、たからです。
ただ、お金を払って露出を増やしても、意味がなく、良いものを適切に正しく伝えることで初めて、消費者の耳に届く時代になっているのです。
今後、この流れは加速する一方であることを考えると、今すぐにでもクオリティマーケティングに舵を切ることをお勧めします。
クオリティが高いものが人に選ばれる時代なので、資本力よりも知識やスキルが必要とされるのです。
そして、その知識やスキルは努力すれば誰でも得られます。まさにやらなきゃ損するのです。
What’s SEO|SEOとは何か
SEOを和訳すると「検索エンジン最適化」です。
検索エンジンというのはGoogleやYahoo!などのWEBサイトを検索するブラウザのことです。
つまり、GoogleやYahoo!で検索した時に見つけられやすいよう、自社のサイトを最適化することをSEOと呼ぶのです。
現在、世の中の人の76%はGoogleで、15%はYahoo!で情報を検索しています。
つまりはSEOとはGoogleで見つけられやすいようサイトを最適化すること。と読み替えても過言ではありません。
HOW SEO| Googoleを制するものがSEOを制する
SEOはGoogleに対する最適化と言っても過言ではないという話は先ほどの章で触れました。
つまり、Googleの方針やルール、検索エンジンの仕組みを知る必要があります。
Googleは「10 の事実」を策定し、これらが事実であることを願い、常にこのとおりであるよう努めています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
引用:Google が掲げる 10 の事実
https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
実はSEOを極めるヒントはこの10の事実にあるのです。
Googleについて、もう少し深掘りしていきましょう。
Googleの仕組みを知ろう
Googleの検索エンジンの仕組みは大きく3つの行動で構成されています。
クローリング
Googleにはクローラーと呼ばれるロボットがいて、検索エンジンを巡回しています。
クローラーのおかげで、GoogleはWEBサイトの存在とその詳細の情報を知ることができるのです。
インデックス
クローラーが集めてきたWEBサイトの情報はGoogleのデータベースに記録されます。その記録のことをインデックスと言います。
インデックスされることではじめて、WEBサイトは検索エンジンで表示されるようになるのです。
順位づけ
Googleでは、200以上の指標を下に、各WEBページの総合点を算出し、検索結果としてユーザーに表示します。 その検索順位決定要素のことをアルゴリズムと言います。
Googleのアルゴリズムとは
先ほど、Googleのアルゴリズムは200以上の指標で構成されている話をしました。
そのアルゴリズムは日々変化し、Googleの社員でさえそのアルゴリズムの全貌を知っている人は限られた人だけです。
そこでGoogleが検索品質評価ガイドライン内で、ページ品質評価の最重要とされているEATを解説します。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った言葉です。
それぞれの意味に関して順を追って解説しましょう。
Expertise(専門性)
専門性とは具体的には、資格や経験などを有するなどそのトピックに精通しており、それをユーザーの役に立つコンテンツにして公開しているかどうか。
Authoritativeness(権威性)
権威性とは、具体的には、専門性の高い別サイトからのリンク・受賞・推薦などの形で他者からの評価を獲得しているかどうかです。
Trustworthiness(信頼性)
信頼性とは、そのサイトの情報やサービスを利用しても問題ないという信頼に足るかどうかです。
まとめ|SEOからSXOへ
SEO(検索エンジン最適化)ではなく、SXO(検索体験最適化)の時代だと言われます。
つまり、ユーザー体験を高めるかが、Googleから評価を受ける近道だと言うことです。
裏技を使って、近道しようとせず、コツコツと着実にユーザーに役に立つ情報を届ける子おと。それがSEOで勝つ一番の近道なのです。