BASEからShopifyへの移行メリットを解説【便利なCSV移行アプリもご紹介】
BASEからShopifyへの移行は多くのメリットがあります。どちらも人気のネットショップ作成サービスですよね。
しかし両者にはそれぞれ特徴があります。そこで今回はBASEからShopifyへ移行するメリットについて解説していこうと思います。
- BASEとShopifyの違いを知りたい方
- Shopifyが気になる方
- BASEからShopifyにデータを移行する方法を知りたい方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。この記事を読めば、BASE、Shopifyの特徴がわかるだけでなく、ECショップ運営における重要な点もわかりますよ。
そもそもShopifyとは
Shopifyはカナダ生まれのECプラットフォームで、世界シェアNo1。低価格なのに充実な機能があるということで日本でも利用者が増えています。
そんなShopifyの魅力は、必要に応じて機能をカスタマイズできるという点にあります。機能のカスタマイズにはアプリを利用します。「こんな機能があったらいいな」というものがあったらぜひアプリを検索してみましょう。ぴったりのアプリが見つかるはずです。
BASEからShopifyへ移行するメリット
ここからはこの記事の本題でもあるBASEからShopifyへ移行するメリットについて紹介していきます。
こちら「ShopifyとBASEを徹底比較!機能・料金・海外対応など」で詳しい比較をしていますので、合わせてご覧下さい。
多数の販売チャネルを持つことができる
Shopifyは様々な販売チャネルとの連携をしています。例えば以下のような販売チャネル。
- Amazon
- 楽天
つまりShopifyに登録すれば他のECプラットフォームにも同一管理画面上で、管理編集できるようになるわけです。
さらにShopify POSを利用すれば実店舗との連携ができます。
合わせて読みたい>>実店舗とネットショップを連携させるShopify(ショッピファイ) POSとは
これらにより、顧客とのタッチポイントが増え、ブランド認知に繋がるでしょう。
決済手数料が安くなる
Shopifyペイメントの決済手数料は国内最安値とも言われています。
ベーシックプランにおけるVISAやMaster Cardの決済手数料は3.4%、BASEは3.6%+40円(+サービス手数料が別途3%)なので、月額費用を考えたとしてもお得だと言えるでしょう。
合わせて読みたい>>【即導入すべき】Shopifyペイメントとは?5つの特徴を紹介【越境EC・決済】
越境ECに強い
Baseは日本の企業が運営を行っていますが、Shopifyは外国産のサービスのため越境ECに大きな強みを持っています。
自分の商品が日本人だけでなく、世界中にリーチしたら事業の規模もより拡大しますよね。
Shopifyは多言語対応はもちろん、多通貨対応や海外発送などあらゆる面において安心のサービスを提供しています。
合わせて読みたい>>【越境ECの始め方】Shopifyで海外販売しよう!多言語化や決済対応も便利!
アプリでの拡張性がよりある
BaseもShopifyもアプリを使って機能を拡張していくことが可能ですが、Shopifyの方がその数が圧倒的に多いのが特徴です。
Shopifyでは、拡張機能であるアプリが3200以上あります。一方、BASEの場合は50ほど。
Shopifyなら本当に多くのアプリがあるので、「こんな機能があったらいいな」と思ったらアプリストアでまずは検索してみることをおすすめします。
SEO対策が充実
ShopifyはBASEに比べて「SEO対策」が充実しています。情報が無数にあるインターネットにおいて、あなたの商品をより多くの人に知ってもらうのはマーケティングにおいてとても重要な要素です。
Shopifyはストア全体のタイトル、ディスクリプションや各商品のタイトルやコレクション、URLや画像のalt属性も設定可能なのが大きな特徴となっています。
合わせて読みたい>>EC運用でSEOを意識するならShopify(ショッピファイ)が有利な理由
Shopifyで「BASEショップ情報移行アプリ」のご紹介
「BASEショップ情報移行アプリ」は株式会社Get Itが2020年9月26日にリリースしたShopifyで利用できるデータ移行アプリです。
BASEショップで管理している商品情報や注文情報を簡単に移行することができるので、ECプラットフォームを変えようと思っている方に便利なサービスです。
今までは商品情報や顧客情報を取り込む際に、たくさんのステップを踏む必要がありました。さらに多くのデータを取り込むには莫大な時間がかかっていましたよね。「データ移行に2日もかかった」なんて声も聞かれます。
それがこの「BASEショップ情報移行アプリ」では、手作業での登録は一切なし。CSVファイルのインポートで簡単にデータ移行を2時間程度で行うことができるのです。完全日本語対応なので、初めての方でも安心して利用できますね。しかもアプリは無料で利用できます。
移行手順
ではここからは「BASEショップ情報移行アプリ」の具体的な使い方を紹介していきます。行うステップはたったの3ステップです。
- BASEのストアからCSVファイルをダウンロードする
- 「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、CSVファイルをアップロードする
- 同様に「注文情報」や「商品カテゴリ」も取り込む
※Shopifyの登録がまだの方は【指南書】Shopify DIY guidebookで自分でスムーズに制作する方法を紹介していますので、ご活用下さい。
1.BASEのストアからCSVファイルをダウンロードする
まずはBASEを開き、CSV管理機能をインストールします。
そして「CSVダウンロード」の項目から、「登録済み商品の情報を編集するためのCSVファイル」を選択、ダウンロードボタンをクリックしましょう。
2.「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、CSVファイルをアップロードする
「BASEショップ情報移行アプリ」を開き、「商品情報のインポート」の項目に保存したCSVファイルを取り込んでいきます。
3.同様に「注文情報」や「商品カテゴリー」も取り込む
同じ手順で「注文情報」、「商品カテゴリー」もインポートを行います。
「BASEショップ情報移行アプリ」にはヘルプボタンがあり、そこに具体的な手順も載っています。参考にしてみても良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。本日はBaseからShopifyへ移行するメリットについて解説をしていきました。
ShopifyはSEOや越境ECに強く、マルチチャンネル対応も進んでいるので、Baseよりも多くの人にあなたの商品を認知してもらうことができます。
そして「BASEショップ情報移行アプリ」を利用すれば無料で簡単に移行もできましたね。
アプリは無料で完全日本語対応!ヘルプ欄に詳しい手順も載っているので、初心者の方でも安心して利用できます。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。