Shopify

知らなきゃ損するカモ?Shopify導入の7つのデメリット【対策つき】

tamo

今、飛ぶ鳥を落とす勢いで世界に広がっているShopify

使いやすいUIと拡張性を兼ね揃え、さらにお値段も安いという、使う人にとって良いことづくめのShopifyですが、そんなShopifyも完璧ではありません。まだ発展途上で足りていないところや、、、世界展開しているサービスならではの不便さを感じる部分があります。

しかし、実際にShopifyを構築しようと思っても、以下のような不安点があるのでは、無いでしょうか。

「Shopifyのデメリットを完全に知っておきたい」

「Shopifyと他のASPで比べたいが、できないことってあるのかな」

「もし、導入してできないことが発覚したらいやだな」

ここでは、敢えてShopifyを導入する際のデメリットをご紹介いたします。

悪いところ(=デメリット)を事前に知ることで対策を打つことができますので、これからShopifyを使おうと検討されている方は、是非これを始める前に見ていただいて、参考にしてみてください。

デメリット①|日本対応ができていない

Shopifyにはチャットサポートが存在しますが、そのチャットサポートは英語対応しかしていません。

実際に運用を初めて、困ったことがあった時に、英語に不慣れな方だと少しハードルが高いかもしれません。

また、Shopifyのアプリはほとんどが海外の開発者が作ったものですので、管理画面が英語表記です。もちろん、サポートも英語対応です。

例えば、非常に良いアプリで機能追加できるとわかっていても、アプリの使い方がわからない時に日本語でサポートに質問できないのであれば、少し厳しいかもしれませんね。

と、言いつつも、Shopify事態の管理画面は日本語対応しており、ショップの作成、管理、運用といった日常業務は日本語で問題なく行えますので、ご安心ください。

対策 >>> 翻訳ツールで英語対策する

最近の翻訳ツールの精度は非常に高いです。

私はDeelLが翻訳の精度も高く、無料で使えるので愛用しています。

また、受注csvを使う時、ゆうパックプリントなどに送り状のラベルを印刷したりするのですが、その際に住所の記載で都道府県がコード表示されて出てきてしまいます。また、氏名の順番が苗字→名ではなく、名→苗字の順番になっている等、海外仕様になっていることがあります。

対策 >>> 自動変換ツールを活用する ex)Lismoa

デメリット②|アプリの動作条件が悪い

Shopifyのアプリを利用したことがある方は分かるかもしれませんが、Shopifyは通常、アプリの月額と一緒本体の利用料も引き落としされます。
しかし、アプリを利用する際に、外部サイトに遷移し、そこで決済する場合があります。その際は、決済管理が別になるので、少し手間になってしまいます。

また、たま〜に動作が重いアプリがあります。
ShopifyのアプリはサーバーがShopifyのものでないので、クオリティに差が出てしまうのです。

対策:必要なアプリのみに絞る

アプリは評判の良い最低限のアプリに絞りましょう。

余計なアプリをたくさん入れてしまうと、管理画煩わしくなったり、操作性が逆に落ちてしまうことがあります。

デメリット③|デザインのカスタマイズは専門知識が必要

Shopifyの大きな強みは、高いデザイン性を持ったサイトのテンプレがいくつもあることです。テンプレートの細かなカスタマイズや修正などもほとんどが直感的に行うことができます。

Shopifyはデザインのカスタマイズ性が高いと評判ですが、要素を変更したり、レイアウトを大きく変える際にはHTMLやCSSなどのコードをいじる必要があります。カスタマイズだと、ほとんどテンプレートと同じような内容になってしまいます。よりブランドの世界観などを鮮明に伝えたい際には、コードの知識がある程度必要になってしまうのは、ASPならではのデメリットでしょう。

基本的には非専門家でも直感的に編集できる仕様になっていますので、専門知識は入りませんが、細かいデザインの変化などはプロの手が必要ということです。

対策:根拠のないデザイン変更は控える

最適なデザインは世の中に出して、分析しないことには分かりません。根拠のないデザイン変更はキリがありませんので、データに基づいて改善していくのをお勧めします。

つまり、最低限のものを早く作ってしまって、スピーディーにリリースするのが大事ということですね。

デメリット④|無料版のプランがない

無料で利用できない点はShopifyならではのデメリットといえます。例えば、BASEやイージマイショップなどは、手数料のみ必要で、月額固定の費用が不要のプランが用意されています。しかし、Shopifyの機能を十分に使うなら最低でも、2,900円のベーシックプランに申し込む必要があります

Shopifyが無料版を作成していない理由としては、注文あたりの手数料がそもそも安く設定されているという点が挙げられます。BASEの無料版では決済手数料の他に、5%ほど売上から手数料を差し引かれます。しかし、Shopifyの場合は、決済手数料以外は手数料がかからないため、利益率を下げにくくできますまた、ASPとしては、月額2,900円で利用できるのは、価格が低いため、撤退も比較的簡単です。

月額の費用を抑えたい場合には、オープンソースの活用や、手数料は高めですが、他のASPを使用するなどして対応しましょう。

対策|まずは無料体験

まずは、3日間の無料体験で魅力を感じてみましょう▶

デメリット⑤|最新機能のアナウンスがない

Shopifyは新機能の通知が来ません。
これは、他のサービスも同じかもしれませんが、いつの間にか新機能が実装されていることがあります。気づかなかった間は機会損失ですので、早めに知りたいところです。

対策:公式のブログやTwitterをフォローしておく

デメリット⑥|国内ASPと異なり日本に特化していない

Shopifyは、多言語対応や海外からの決済にも対応できるなど、越境ECのとしての機能はASPの中ではズバ抜けて高いです。その一方で、日本へのローカライズが弱い点はデメリットと言えます。

例えば、日本のECサイトでは欠かすことができない機能として、ポイント機能が挙げられます。近年では、Shopifyもポイント機能が付きましたが、日本法人が本格参入した2017年までは、存在していませんでした。徐々に国内へのローカライズも進んでいますが、商圏を完全に日本に絞っている際には、まずはモール型などで試してみることをおすすめします。

また、制作会社に構築を委託すれば、日本国内に必要な機能などを追加しローカライズすることもできます。

デメリット⑦|集客は自社で行う必要がある

Shopifyは、ASPのなかでも多くのSNSと連携できます。そのため、InstagramやFacebookだけではなく、TwitterやPinterestなど様々なチャネル構築方法を考える事ができます。

しかし、楽天市場やAmazonなどのモール型ECサイトを構築した場合に比べて、初期集客は自社で行う必要があります。そのため、ECサイトの構築だけではなく、SNSの運用フローやチャネル選定がポイントになります。

まだ、市場での認知が低い場合には、1からECサイトを構築するよりもまずはモール型での出品を行い、市場の反応を確かめてみましょう。また、より独自の世界観やブランディングを行いたい際には、Shopifyのようなデザイン性に優れたECサイトは非常に魅力的でおすすめです。

まとめ|それでもShopifyをおすすめします

この記事ではShopifyのデメリットをご紹介させていただきました。

多くのデメリットが気になる方も多いかもしれませんが、どのASPも実際には一長一短です。Shopifyの場合には、デザイン性やバックオフィスまで含む機能性と、低い手数料が非常に魅力的なASPです。

Shopifyの利用している方、あるいは利用を検討されている方は、デメリットを知り対策をした上で、実際の運用に生かしていただけたらと思います。

ネットショップで稼ぐならShopify

今なら14日間無料で利用できます

ABOUT ME
tamo
tamo(たも)。スモールビジネスで稼ぐ。
記事URLをコピーしました