【越境ECの始め方】Shopifyで海外販売しよう!多言語化や決済対応も便利!
「自分の商品やブランドが日本のみならず、海外でも販売できたら…」なんて思ったことはありませんか?
経済産業省の「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」によると、日本のEC市場規模が2018年の時点で17兆9845億円と言われています。
一方、海外のEC市場規模は313兆円。約17倍の市場規模があるわけですね。さらに日本では若者の数が年々減っています。今後市場規模が小さくなる可能性も十分にあるので、そういった意味で海外展開は視野に入れていくべきです。
しかし、海外向けのサイトは難しそうという風に思われている方も多いでしょう。そこで今回は越境EC・海外物販を始める際に気をつけるべきことや、Shopifyで越境EC・海外物販を行うメリットなどについて紹介していきたいと思います。
Shopifyは初期コストを抑えて優秀なECサイトを構築できるプラットフォームです。特に越境ECを構築するのに便利で、多言語化や海外決済、海外配送などに対応する為の機能が充実します。
最近では越境ECの構築方法に迷ったら、Shopifyを選択するのは自然なことでしょう。
この記事は、
- 海外に事業を展開しようと考えいる方
- ShopifyでECサイトを始めようか迷っている方
に向けた記事となっています。
これを読めば越境ECを作る際にどこを気をつければいいかが分かりますよ。
越境EC・海外物販を始める前に注意すべきポイント
越境EC・海外物販を始める前に注意すべきポイントは以下の通りです。
- 多言語対応
- 決済方法
- 配送方法
- 問い合わせ対応
- 関税や国際輸送の規制
- 為替変動
それぞれ具体的に見ていきましょう
多言語対応
海外向けECサイトを制作する際にマストになってくるのが多言語対応です。特に英語対応は必須です。
その他にもどういった言語に対応させるかは、商品やサービスによって変わっていきます。市場調査を行いどういった国で需要があるのかをもとに対応させる言語を決めていきましょう。
ちなみにeMarketer,Feb2018によると、2017年の国別市場規模は1位中国、2位アメリカ、3位イギリス、4位日本、5位ドイツとなっています。(旅行、チケット除く)
決済方法
海外で展開されている決済方法は国によって異なっています。例えばアメリカではクレジットカードはもちろん、PayPalでの決済率が高いです。
ターゲットとする国が決まったら、その国で普及している決済方法を調べて導入していくことが重要です。
配送方法
物流の拠点をどこにするか、どういった方法で配送するかを考える必要があります。
さらには梱包に関しても気を配らなければいけません。海外配送は国内に比べ物品の破損リスクが高くなります。配送トラブルに備えた保険などもあるので、加入を検討しましょう。
問い合わせ対応
海外ユーザーからの問い合わせにも対応できるようにしましょう。問い合わせに迅速に答えられるかどうかは、満足度をあげるために必要不可欠です。語学力豊富なスタッフを雇うなどといった対策が必要になります。
関税や国際輸送の規制
海外向けECサイトを作成する際には、各国が定める輸出許可証を取得する必要があります。
例えばアメリカの場合、食料品や化粧品、医薬品にFDA登録というものが必要になります。各国ごとに必要な許可証をよく調べましょう。
さらに、品目や物量などによって異なるので、関税に関しても事前に調べておく必要があります。
為替変動
海外向けECサイトで金額をその国の通貨に設定した場合、日本円での売上額は為替によって変動してしまいます。
あえて日本円で表記をすれば為替の影響は受けませんが、ユーザーにとっては使いにくくなってしまいます。よく考える必要がありますね。
Shopifyが越境ECサイトとしておすすめな理由
Shopifyはなんと世界175カ国、100万店舗で利用されてきたという実績があります。世界シェアNO1なのはこれから海外展開を考えてる方にとって心強いですよね。
ここがShopifyでECサイトを構築する最大のメリットと言えますが、他にもメリットがあるので具体的に紹介していきます。
Shopify ペイメントで多通貨決済機能
ShopifyにはShopifyペイメントという支払い機能があります。このShopify ペイメントは多通貨に対応した決済が可能です。
さらに、Visa、Mastercard、American Expressといった各種クレジットカードやApple Pay、Google Payなどの支払いも可能です。
ちなみにアメリカでの需要が大きいPayPalに関しては、ネットショップの開設時点で既に導入がされているので、すぐに使うことができますよ。
配送面の対応がいい
世界で商品を販売する時に不安になるのが配送面ですよね。
ShopifyはFedEx、UPS、DHLといった世界3大配送会社と提携しています。大手の配送企業なので安心して利用することができます。
ちなみに、国内配送も日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便と提携しています。
翻訳機能も充実
Shopifyのアプリには50言語に対応できる機能が備わっています。
例えばLangify。このアプリは月額17.5ドルで簡単に多言語化ができます。SEO対策もされているので、このアプリさえ導入すれば多言語化の問題は解決すると言えるでしょう。
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まとめ
いかがでしたか。本日は海外で商品を販売したい人向けに越境ECを始める際の注意点について解説していきました。対応言語や支払い方法以外にも、関税のことや配送についても考慮する必要がありました。
Shopifyならそういった配送面や多通貨決済機能、多言語対応に強みを持っているので、海外展開を考えている人には特におすすめです。
3日間の無料期間もあるので、Shopifyの導入を検討している人はぜひお試ししてみてください。