【2020年最新版】Shopify(ショッピファイ)で使える在庫管理システム比較
ネットショップを運営するにあたり、在庫管理はとても重要ですよね。せっかくECサイトへアクセスしてもらったのに「sold out」が並んでいたら顧客満足度も下がってしまいます。そこで今回は、そんな重要な側面である「在庫管理」についてShopifyで使えるシステムを紹介していきます。
「Shopifyでできる在庫管理機能を知りたい」
「在庫管理はどのようなアプリを導入すればいいのか」
「ECサイトを運営するにあたりどのような在庫管理機能が必要なのか」
これらの疑問に答える内容となっています。
システムごとに行える機能も変わってくるので、ぜひこの記事を参考に比較していただければと思います。
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【2020年最新版】Shopifyで使える在庫管理システム比較
ShopifyではアプリやAPIを使って様々な拡張機能をカスタムすることができます。在庫管理システムも同様です。在庫の分析や比較ができるものから賞味期限管理や検品機能など機能はアプリによって様々です。「どこまでの機能が必要なのか」ということをよく考えてアプリやAPIを選択するようにしましょう。
ここでは8つのアプリ、APIの機能を紹介していきます。
SHIPPINNO
国内800以上の物流倉庫や物流サービスと連携しているSHIPPINNO。24時間365日で稼働していて、問い合わせは電話やメールで可能。受注から出荷まで完全自動化を実現しています。確認作業など意外と時間がかかってしまいますよね。そういった部分も自動化されるので効率よくECサイト運営が行えます。
システム料金は月額9800円となっていますが、在庫管理だけでなく出荷情報や配送情報も管理できるようになっています。
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Zoho Inventory
ベーシックプランでは月額5880円とリーズナブルなZoho Inventoryは、複数出荷が行え倉庫管理もできることが特徴です。さらには会計とCRMの統合により、財務データを自動で管理することができます。
LOGILESS
受注業務、出荷業務を自動化するシステムです。物流倉庫の提案なども行ってくれるとのこと。ユーザー目線に立った使いやすいシステムも魅力です。
NEXT ENGINE
複数のネットショップを一括で管理することができるNEXT ENGINEは店舗ごとの利益分析や月別の分析などが行えます。
その他にも、棚卸や指定在庫数の設定、上限在庫数の設定、在庫履歴など様々な機能を利用することができます。月額は10,000円です。
illustriousのLIsmoa
LIsmoaは受注・在庫管理を行うシステムです。複数アカウントを一括管理するのはもちろん、グラフなどで売り上げ等の分析まで行ってくれます。越境ECにも対応しているようですよ。
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ロジクラ
検品機能や発送機能までも備えているロジクラ。面倒な送り状や納品書を作成することができるのが魅力の1つです。
無料プランもあり、ネットショップ初心者の人にもおすすめのサービスです。
mylogi
バーコード管理や複数倉庫の在庫管理、在庫自動引き当て、検品機能といった機能を利用することができるmylogi。EC運営会社が作ったサービスということで、シンプルだけど高機能なサービスが充実しています。
サポート体制も、EC経験者のスタッフの方が対応してくれるので安心感がありますね。
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はぴロジ
テクノロジーの力で物流業務を自動化するはぴロジ。
在庫管理から出荷までを網羅できます。出荷手配はもちろん、複数倉庫からの出荷やショップデータの取り込みも自動化されるので、より効率的に業務を行うことができます。
在庫システムの機能
ここで改めて在庫機能のシステムは何なのかを整理しましょう。
まずはバーコード読み取りです。製品に添付されたバーコードを読み取ることによって製品番号や基本機能を識別することができるので、管理が簡単になります。
入出庫管理は、倉庫間の移動を見える化していくというもの。データ分析は、在庫管理の状況を分析してくれます。無駄が発生していないかどうかや売上傾向を知ることができるので、今後どういった商品を発注していけばいいかがわかりますね。
発注書や請求書といった書類を作成印刷することも在庫システムに含まれます。自動化するのか、手書きをするのかなど様々な方法があります。
サービスによってはこれらの機能をすべて網羅しているものから、何かに特化しているものなど様々です。導入を検討しているサービスがどこまでの機能を行えるのかをよく確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyで利用できる在庫管理システムについて紹介していきました。
システムによって在庫管理に特化しているもの、発送業務も担っているもの、そして値段もバラバラでした。
「自社にはどこまでの機能が必要なのか」ということを考えて導入するシステムを決定していくことがおすすめです。
あなたのブランドにあったシステムを導入し、Shopifyで効率よくECサイトを運営していきましょう。