Shopify(ショッピファイ)で使える物流システムの選び方をご紹介
ネットショップを運営するにあたって物流システムはとても重要です。配送が遅かったりミスがあったりするとお客様の信用を失いかねません。
本日はそんな重要な業務である物流システムについて、あなたにあったサービスを選ぶ方法を紹介していきます。
- どんな物流システムを取り入れるか迷っている人
- Shopifyを始めようと思っている人
- 物流システムを導入する際のポイントを知りたい人
これらに当てはまる人は必読ですよ。これを読めばShopifyで物流システムを導入する際のポイントが丸わかりです。
Shopifyで使える物流システムの選び方をご紹介
Shopifyでは様々な物流システムを選ぶことができます。多くの選択肢から選ぶからこそ迷ってしまいますよね。そこで物流システムの選び方を具体的に見ていきましょう。
そもそも物流システムとは
物流システムとは商品の入荷から受注、出荷までの物流作業の中で発生する業務のことを指します。
ネットショッピングにおける物流システムは、配送先というものが発生します。一般的な物流は、倉庫と店舗、あるいは店舗と店舗でのやりとりになりますが、ネットショップは商品をお客様のもとへお届けするまでが業務。つまり、より多くの業務が発生するのがECサイトにおける物流業務なのです。
ネットショッピングはスピードが命
業務量の多いEC物流ということで、より正確に効率的に作業を行っていく必要があります。にもかかわらず、近年のネットショッピングは届くスピードが重要視されています。
お客様も頼んだ商品が何週間も届かないとなったら不安を感じてしまいます。また梱包が汚かったり、頼んだ商品と違ったものが届いたりといったミスがあると、ブランドの信用を失いかねません。そうならないためにも、作業の効率化を図るための物流管理システムはとても大切なのです。
物流システムの選び方
ここからは具体的な物流システムの選び方を解説していきます。
- どのようなシステムが必要なのかを洗い出す
- 予算を考える
- システムの提供形態を考える
- ①から③に当てはまるシステムを選ぶ
①どのようなシステムが必要なのかを洗い出す
先ほども言いましたが、物流システムはたくさんの種類があります。特定の機能に特化したものや、倉庫管理・配送管理・在庫管理・受注管理といったような機能を網羅したものもあります。
そこで、あなたのブランドや会社でどこまでの機能が必要なのかを明らかにして、それに合うシステムを選びましょう。
②予算を考える
続いて予算を考えましょう。システムによって値段はピンキリです。さらに支払いの仕方も従量制や月額制などさまざま。
例えば日立物流-SMART WAREHOUSEは従量課金制で「保管料」と「作業料」から計算されます。このような従量課金制のサービスは見積もりを立てられるものがほとんどです。まずは問い合わせてみましょう。
③システムの提供形態を考える
物流システムには、クラウド型・パッケージ型・オンプレミス型があります。クラウド型は導入の手間が掛からずすぐに始めることができます。パッケージ型はカスタマイズが不要なので初心者の方にも始めやすいのが特徴です。
そしてオンプレミス型はカスタマイズを行ってから運用していくので自由度が高く柔軟なところが強みとなっています。どの提供形態があうかどうかは会社規模によって変わってきます。
④①から③に当てはまるシステムを選ぶ
ここまできたら、今まで考えた項目を整理してシステムを選んでいきましょう。
無料お試しができるシステムもあるので、そういったものを取り入れるのがおすすめです。管理画面の使いやすさや問い合わせのしやすさなど実際に使ってみないとわからない部分も多いですからね。
Shopifyと物流システム
Shopifyでは様々な物流システムを利用することができます。ここではいくつかのシステムを紹介します。
mylogi
mylogiは物流システムはもちろん、バーコードで在庫管理までも行うことができます。月額固定制なのもわかりやすいですね。
公式サイトはこちら
SHIPPINNO
受注・出荷依頼から在庫同期、メール送信といった機能が自動で行えます。24時間365日稼働していて、問い合わせもメールや電話でできるのも強みです。
NEXT ENGINE
導入実績NO1のNEXT ENGINEは、受注管理・在庫管理・出荷管理を自動化できます。30日間の無料体験もあるので、初心者にもおすすめのサービスです。
まとめ
いかがでしたか。本日はShopifyで利用できる物流システムの選び方について解説しました。
物流システムは、様々な種類がありそれぞれ価格やサービス内容が異なります。あなたの会社やブランドにどこまでのサービスが必要なのか、コストはいくらかけるのかなどよく吟味して選択するようにしましょう。
無料お試し期間なども取り入れて、ぜひ納得のいく物流サービスを取り入れてくださいね。